ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

今冬コートの枚数を3枚増やした

今冬購入した3枚のコート
日本は四季ではなく五季。春夏秋冬・真冬。

 

  • 購入した1枚目、仕事用ウールコートの話。

これまでの仕事用ラインナップは3枚。
(1)綿トレンチ(ベージュ):春秋用(10月~11月・3月~4月)
(2)ウールショートコート(白):冬用(12月・2月~3月)
(3)ダウンツイードコート(グレー):真冬用(1月~2月)
仕事とプライベートのアウターは分けるようにしているけれど、これらは兼用でした。
nagareru.hatenadiary.org

(1)トレンチで12月を年末まで過ごしていたら、上司に「寒そうよ、大丈夫?」と言われた。トレンチにはレイヤーもついているし、中もちゃんと着ているから、12月寒波は乗り切れる。
(2)白のウールのショートコートを着ているとまた別の上司から「かわいいね?寒くない?」と言われる。アンゴラ混だから暖かいし、電車通勤でコートいちいち脱がないから長時間座ってコートの裾が汚れたり曲がったりするの嫌でショートもいいと思ったのだけど。
ともに、上司はほんとに風邪ひかないようにと心配してくれたのかもしれないけれども、これを私は「客先にも寒そうと思われているからやめなさい」と解釈した。ので今冬ようやく、「仕事用ロングウールコート」を買うことにした。
という話を友人としていて、その場の盛り上がりでその足で新宿伊勢丹に行き、だってもううちら40オーバーやもんね!というので、マックスマーラーやらバーバリーやらをあらかた試着して周り、彼女は10万円のコートに惚れ込みその場で買ったのでした。
www.j-lounge.jp

その場の勢いで私も買おうとならなかったのは、上記(2)の白のショートコートを着てた理由が大きい。
・ウールスーツに合わせられて仕事に使える定番の形と色
・ウールコートでアンゴラ混であること
・着丈100cm以内であること
・裏地がポリエステルでないこと
私がその時いいなと思ってたコートは、探していた条件に合致していたけれども、10万円のコートを仕事用だけで、通勤電車で着られるか?!とさまよった挙句断念し、のちにアクアスキュータム(中古美品)を2万円で見つけて購入したのでした。
アクアスキュータムウールコート(前) アクアスキュータムウールコート(後)
おかげさまで、誰から何を言われることなく、暖かく冬を過ごしております。
何年落ちのものかしらないけど、アクアスキュータムの生地は滑らかで分厚くて品がある・・!
寒そうに見えないっていうのも、仕事の一環だなと思う。

 

  • 購入した2枚目、レインコートの話。

(1)のトレンチは、昨年秋に着用したあとお直しして、今年も春秋2シーズン着用。
正直まだまだ着られるので、もう少し着る予定なのですが、そうはいっても次のトレンチを探すことにした。
nagareru.hatenadiary.org
ところが買いたいと思うトレンチがない。そういえばこのトレンチを購入したのも、綿100%・裾広がり・ピンクベージュ、という条件で探して、やっと見つけて購入したのだけれど、ピンクベージュはすぐに色褪せてただのベージュになってしまったし、綿100%で裾広がりなデザインは、クリーニングの撥水加工代がバカにならないなと思った。
季節的にも雨女的にも次に買うのは、綿100にこだわらずポリエステルでいいかも、アクアスキュータムのウールコートがあるからレイヤーも無くていいかもと思ったら、前から考えていたレインコートだけどレインコートに見えないコート、というのがトレンチの代替として浮上した。
で、去年試着したAIGLEのコート、4万くらいだったけどヘリンボーン織のステンカラーですごく良かったなーと思い出して探していたら、今年もまだ売ってて60%OFFセールを見つけたのです。税込15,840円。即購入。
www.aigle.co.jp
AIGLEレインコート(前) AIGLEレインコート(後)
AIGLEの透湿防水はこれで2枚目。AIGLE独自のMTDメンブレン、優秀です。
しばらくは併用して着て、トレンチがさらにくたびれたら交代予定です。
nagareru.hatenadiary.org

 

  • 購入した3枚目、スキーウェアの話。

nagareru.hatenadiary.org
スキーウェア、下はともかく、上はずいぶんと中綿が薄くなった。
数年前から寒さを感じ、下にダウンベストを重ね着している。
10年以上前に購入したものだし、スキーシーズンは毎年着ている。
クリーニングしてもとれない汚れがつきはじめた。
そういえば、仕事で冬の暖房ナシ・屋外作業のときにも活躍した。
電車で着てても、あからさまなスキーウェア感が少ないのがよかった。
そろそろ新調しようかなーと探すも、今のスキーウェア、派手なのしか売ってない。
スキーができるだけの防寒と防水があるけれど、電車で着ててもあまり目立たないようなのがいい。
だんなに話すと、これを買いなさい!と見つけてきた。
映画監督ソフィア・コッポラ、今こんなブランド展開やってんだ!
ヴァージン・スーサイズ」がこんな形の発展をするとは!

HOODED PUFFER JACKET MILKFED.
https://calif.cc/products/milkfed_jacket_hooded-puffer-jacket-3

あ、これ、速攻売り切れる(直感)。
発売日前に、店にいつ入荷しますかと確認し、入荷した最初の土日に新宿店に買いに行った。
新宿まで行くの面倒だし、正直若者ブランドなのでフロアに行って大丈夫かなと思ったけど、通常MLサイズの私でもSサイズでいいだろうというビッグシルエットだったので試着したかったのです。そしてSサイズ買った。
電話対応してくれた店員さんも、店頭対応してくれた店員さんも、20代と思われ、めっちゃ若いのに、すごくきめ細やかな対応をしてくれて感激した。
うわー、さすが日本のトップエリアのアパレル店員は違うわと思った。
というわけでお買い上げ。もう中綿がふわふわで、スキー楽しみです。
スキー以外にも着ちゃおう。
今のウエアは薄くなったけど、春スキーとかにはいいかも、というのでもう少し着る予定。

MILKFEDダウンジャケット(前) MILKFEDダウンジャケット(後)

真冬用には、(3)のダウンコートが仕事とプライベート兼用でしたが、仕事だけにすることにした。
着用回数を限定して、アイテムを減らしすぎないで、できるだけ長く着る。
そういう着方もいいと思う。
ダウンコート

というわけで、今冬3枚もアウターが増えた。
減るのは少し先の話。
今回の買い物でわかったのは、私にとってコートに払える金額は2万~4万程度で、それでも10年以上着るってこと。
一番高いのはカシミヤケープ4万円かな。
nagareru.hatenadiary.org

そういやGジャンもあったな。
これは高校のときに制服の上に来てたな。まだ着てるわ。
国立新美術館開館15周年記念 李禹煥

というわけで8種からは減りそうにない。
(1)仕事(春秋):綿トレンチ→AIGLEレイン
(2)仕事(冬):アクアスキュータムロング
(3)仕事(真冬):ツイードダウン
(4)カジュアル(春秋):Gジャン
(5)カジュアル(冬):白ウールショート
(6)カジュアル(真冬):ピンクスキージャケット→MILKFEDジャケット
(7)着物:カシミヤケープ
(8)アウトドア:AIGLEウィンドブレーカ