ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

BCP(事業継続)対応のテレワークで正月が終わる

マツとノジギクのスワッグ
スワッグにマツを追加して神様をお迎え。

タツノオトシゴと龍
玄関は毎年干支飾りをしているのだけれど、今年はタツノオトシゴ標本と別府に旅行した時の金龍地獄の龍のハガキ。
金龍地獄は2009年に閉業して、跡地に地獄温泉ミュージアムができているらしい。
「珍日本紀行」的なものはどんどんなくなってしまうけど、どんどん新しくなっていいと思うんだ。
「スクラップ&ビルドでこの国はのし上がってきた」からね(by シン・ゴジラ

白玉だんごと金時豆のおしるこ
年末に金時豆の甘煮をつくってその煮汁の再利用をしようと思い立ち、おしるこ。
ストックしている餅の保存期限はまだ一年先まであるので、先に白玉粉のストックを使い切ろうと思い白玉だんごをつくりました。
地震は白玉だんごを茹でている最中で、緊急地震速報が鳴って、慌てて火を消し鍋から離れたところで、震度3かな、と思う大きな横揺れがありました。
震源地が石川県能登半島。(ここは茨城県南部)
え?のと?と夫に聞き返し、夫が今のうちに灯油とガソリン入れてくる、と出て行く。
これはもう明日にでも仕事(災害対応)かな・・・と電話を持って待っていたら、21時ごろ客先から電話があり、明日の朝からお願いしたいというので、1月2日からずっと災害対応しています。
今日ようやく一区切りついて、明日は交代でお休みできます。

感染症対策でリモートで仕事ができるようになったおかげで、ネット回線が生きてればどこでも仕事ができるようになった。リモート環境が整う前は、PC操作のために現地(家から電車で2時間)まで行かねばならず、誰かがかけつけないといけなくて、行ったら行ったで食事や寝泊まりもまともにできる環境がないところで仕事するわけです。
nagareru.hatenadiary.org

そういうのに比べれば、現地にいかずに(色々揃っている)自分の家で仕事できるというのはほんとうに有難い。
正直、災害だから仕事しなくていいよ、なんていう「仕事」ではない。
災害だからこそしないといけない仕事。
現地入り(石川県・富山県に行っている)している人に比べれば安穏と仕事させていただいて申し訳ないくらいだけれど、私は私のできることをやる主義です。
できないことにあれこれ思い悩む時間はもったいない。

とんでもない一年がはじまる?何が起こるかわからない?これからどんどん悪くなる?
えーそんなの、いまさらでしょう。ネガティブもポジティブも気の持ちようです。
日本が地震大国だってこと、どこに住んでいても震源になること。
中学地理で環太平洋造山帯の地図を見た時に、国全部が造山帯に入ってるなんて、なんという国だろうと思った。
何が起こったところでできることをするしかない。
もし今備えが足りないと思っているなら今すぐに備えてほしい。
報道を見るのは途中からやめた。
とても大変な事態だけれども、それでも過去の地震よりずっと耐震対策がしっかりしているのがわかる。
みんなが、昔より備えているのもわかる。

いつだって「こんなこともあろうかと!」って言いたい。