ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

パンがなければケーキを食べればいいじゃない

米粉ケーキ
ゆるグルテンフリーはじめました。
件の「ケーキ」は「ブリオッシュ」らしくて、しかもマリー・アントワネット自身の言葉ではないことが判明しているらしい。

7月に発症した汗疱が5か月続き、皮膚科に嫌気がさし漢方に飽きてきて何か打開策はないかと、12月に「アラテックセラピー」を受けて、ようやく小康状態に収まりました。(アラテックセラピーについてはまた改めて書こうと思います)
ところがこの3月までに2回再発していて、原因の1回目は正月のおしるこで、2回目は閉店を惜しんでパン祭りすることにした1週間連続昼パン食。
汗疱の原因はいまだ特定できていないけれど、どうやら糖質で悪化すると思われた。
皮膚炎と糖質で調べると、副腎疲労の話が出てくる。
そもそもステロイドは副腎皮質でつくられる成分。
biken-kai.com

ゆる糖質制限に取り組んでいるけれど、副腎疲労と考えるとグルテンフリーやカゼインフリーでも効果があるのかもしれない。
徹底したことはできないけれど、ゆるいくらいならできるかも。
現在我が家で小麦粉といえば、朝食のパン・うどん・パスタ・ラーメン。
麺類は週1以下程度にしか食べていないけれど、うどん・パスタ・ラーメンは常備品。
我が家はもともと「なんでも食べる」という食事療法なので、今の備蓄にビーフン・フォー・ライスパスタとバリエーションを増やしてみることにした。
nagareru.hatenadiary.org

朝食のパンは毎日のことだから、米粉に変えてみることにした。
ところが米粉パンってまったく膨らまない。
ホームベーカリーで米粉パンができないか試行錯誤してみたけれども、パンといえるのは「ミズホチカラ」を使ったときだけのようだ。
うーん、ネットでしか買えない米粉で、しかもスーパーで買う強力粉の倍額ってのは続けられない・・。
というので朝食に米粉パンはあきらめることにした。

米粉をおいしく食べるとするとパンにこだわらないで、スコーンでもいいかも、と思いつく。
そんなわけで、ホームベーカリーで「ケーキ」設定を使うことにした。
パンとスコーンの違いは、発酵するかしないか、らしい。
スコーンとケーキの違いは、卵を使うか使わないか、らしい。

スコーンの膨らみは、ベーキングパウダーかベーキングソーダ重曹)で出すもののようだけれど、イーストを使うレシピもあった。とりあえずイーストの使いかけがあるので、それを使ってるけど今後は入手しやすい重曹でもいいかも。
パンの代わりなので、砂糖やバターの量を増やすつもりはないけれど、食感の好みとふくらみを出すために卵を入れることにした。つまり私が作っているのは「ケーキ」になるようだ。

米粉ケーキ
そんなわけで、パンに代わる米粉ケーキは、今のところ下記のレシピです。
米粉:250g
卵:1個
砂糖:大さじ1
塩:小さじ1
バター:10g(レンチンして溶かす)
牛乳or水:250~500ml(粉落としまでの練り段階で生地の固さを調整)
イースト:大さじ1/2(電子レンジで温めた40度くらいのお湯と小さじ1砂糖で予備発酵させる)
レーズン:60g:粉落としのタイミングで入れる

朝食

レーズンを入れるようになって、マーガリンやジャムを買わなくなった。
ホームベーカリーでつくるパンは4時間くらいかかるものなのだけれど、ケーキにすると焼き上がりまでに2時間もかからない。結果として時短になっている。