ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

カリカリ小梅の小満仕込み

小梅1kg購入
二十四節気小満」。小梅が並んでいたので1kg購入、1200円。

小梅は梅よりも収穫が早め。
カリカリ小梅は硬くて青い梅に出会うのが一番だけれど、スーパーでの買い物は、週1程度にしか行かないので、選り好みしてたら時期が終わってしまう。
出会ったときになるべく硬くて青いものを買って、その日に仕込むのが一番。

カリカリ小梅は、そこらへんに出回っているやり方で作ると失敗した。
去年の梅酢を残しておいて、その梅酢でつくる方法を知ってから成功。
カリカリ小梅がちゃんとカリカリしてくれるようになった。

以下、覚書。2L瓶を2個使用するので1個でする場合は半量。
・梅1kg
・塩100g
・梅酢200cc
・卵の殻(卵3個分~4個分)

(1)なり口をとる
常温に置いておくとどんどん追熟してしまう。
購入後は冷蔵庫に保管して、なるべく早く着手する。
スーパーのものは収穫されてからそれなりの時間がたっているので、あく抜きはしない。
ざっと水で濯いで、水気をふき取りながらなり口をとり、小一時間ほど干して表面を乾かす。

(2)カルシウム液をつくる
梅酢200ccに卵の殻を入れて、10分程度煮込みカルシウム液をつくる。
殻を濾して、液の熱をとってから使う。

(3)梅を瓶に入れて冷蔵庫保管
2L瓶に小梅500g・塩50g・梅酢100ccを入れ、蓋をして瓶を揺する。
瓶を揺する作業があるので、梅の板ずりはしない。
小梅からの梅酢が上がって小梅が液に浸かるまでは、冷蔵庫。
梅酢があがるまではできるだけこまめに瓶を揺する。

冷蔵庫保管

我が家の冷蔵庫は、最上段が粉ものの保管、2段目が1年分の味噌で常時埋まっています。
中央3段分とチルドが大体1週間で空っぽになるエリア。
2L瓶も余裕で入ります。
まあでも梅酢が上がったら常温保管にしようかな。

(こちらのサイトが参考になりました)
soraironote.com