ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

ようやく定番化した黒豆煮レシピ

黒豆の蜜煮
黒豆の蜜煮。

味噌を黒豆で仕込むので、余った黒豆を黒豆煮にしています。
おせちはつくらないけど、黒豆煮はつくる。
毎年、作り方を試行錯誤してきたのだけれど、ようやく私好みな作り方が確立したので、来年のために備忘録。

分量:乾燥豆・砂糖・水=1・1・6
作りやすい分量:乾燥豆200g・砂糖200g・水1200ml・(塩小さじ1・仕上げ醤油大さじ1)
新豆を買ってきて味噌に使った残りを蜜煮にするのだけれど、豆は非常食として一年保管しておいて、ひね豆として使うことが多いです。

(1)水を沸かしてお湯にする
(2)お湯に砂糖を入れて溶かす
(3)そこに乾燥豆を入れる(豆は水でさらりと汚れを流す程度にしか洗わない)
(4)鉄玉子も入れる
(5)24時間は放置する(豆が空気に触れないよう落とし蓋をする)
(6)塩を入れる(入れなくてもいい)
(7)圧力鍋で30分圧力をかける
(8)圧力鍋のフタはとらず、そのままさらに24時間放置する
(9)鉄玉子を出す
(10)醤油を入れる(入れなくてもいい)
(11)空気に触れないよう煮汁にひたしたまま保存容器に入れる

もうね、パウンドケーキ並の砂糖の量におののきます。
乾燥豆と同量とかいいながら、今回は乾燥豆400gに対して砂糖350gにしてみました。
砂糖はてんさい糖を使っています。塩と醤油はその時の気分。
入れる方がきりっとした甘さになる気になる。
入れなくても甘いしあっさりした味になる気がする。
煮汁はそのまま飲むの禁止。
缶詰のシロップよりも糖質高いわ(缶詰のシロップは1缶あたり大さじ1.5らしい)。
煮汁はパンを焼くときに使います。
あとヨーグルトにいれたりして、少しずつ使う。
冷蔵庫で保管して、一か月くらいかけてゆっくり食べます。


黒豆煮のつくり方は、調べれば調べるほど色々あって、正直正解はないなって思う。
私は私なりにいろいろ試行錯誤した結果です。
豆の味がして、見た目がきれいで、つくるのがエコでラク

私なりのポイントはこちら。
1.ひね豆をつかう(新豆より味が濃くて割れにくいと思う)
2.お湯に砂糖溶かして吸水させる「熱湯もどし」+「蜜漬け」
3.圧力鍋(圧力30分かけるのはストーブの上)
4.吸水と蜜漬けにはそれぞれ丸一日かける(つまり食べられるのは3日後)