ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

味噌仕込みBY26(定番)味噌の作り方写真付き

BY26レシピ:大豆(黒豆)1500g 生糀2000g(米1kg・麦1kg) 塩640g(塩分12%)

今年はBY24が美味しかったので、米糀+麦麹の合わせ味噌をまた作ります。米糀と麦麹が一緒に買える大和屋商店にお願いしました。

大豆はスーパーで買ってきた黒豆。

毎年豆と糀にどの程度のお金をかけるか悩んできたけれども、どっちも1g1円レベルが目安になってきました。これよりあんまり高いのは贅沢だし、これより安すぎるのはどうかなって気分。

なので、豆1.5kg+糀2kg=3.5kg=3500円~4000円でつくれるといいなって感じです。6kg~7kgできるので、1kgあたり500円~600円ってとこかな。

 

今年は、つくってる最中に圧力鍋の圧力がかからなくなって、ストックしてたパッキンと交換。前の交換が2007年だったから、7年経った計算。そんなものかー。また交換部品注文しとこう。

 

2015年は、春土用(4月17日~5月5日)・夏土用(7月20日~8月7日)。

 

さて今回は写真付き。我が家のお味噌の作り方。

グラムは目安なので実は適当です。

1.仕込みはできれば12月中

2.糀は金曜夜到着。すぐ塩600g(粗塩)と混ぜて塩切り糀をつくる。翌日作れない場合は冷蔵庫へ。

糀 左が米糀・右が麦麹

3.豆はより分けて、ミネラルウォーター4L(豆の3倍)で最低14時間浸して戻す。

選り分け 選り分け

ダメ豆 ダメ豆

4.冷蔵庫に入れた塩切り糀は常温に戻す。

5.約1kgずつ(蒸し用ステンレス籠8分目)圧力鍋で蒸す。10分圧力+自然冷却10分程。

 蒸し汁は豆の戻し汁を再利用して、1回250ccほど使う。3回蒸すので約600ccの蒸し汁をつくる。(今回は麦麹なので戻し汁を足して800ccほど)

圧力鍋

6.熱いうちに厚手のビニール袋(90L・厚さ0.05mm)に入れて踏み潰す。

ふみふみ ふみふみ

7.蒸し汁に20gの塩(今回は麦麹なので40g)を加えて種水にする。

8.6と7の温度が下がるまで待つ(糀菌が死ぬので30度以下にすること)。

9.6に塩切り糀を入れてよく混ぜる。

10.ステンレス桶に移して、7の種水を徐々に混ぜて捏ね、手につかない程度の柔らかさにする(ハンバーグくらい/種水を全部入れる程度)。→桶に移さず袋の中で種水混ぜるところまでする方がラクと判明

まぜまぜ まぜまぜ

11.一握りくらいの固まりをつくる。

にぎにぎ にぎにぎ

12.熱湯&ウイスキー消毒したかめに叩きつけて入れる。

叩きつけ 叩きつける

13.空気が入らないように均す。

均す 叩きつける&均す

14.表面に塩を振る。

塩 塩(分量外・精製塩が振りやすい

15.ウイスキー+塩で消毒した押し蓋+1kgの重し

蓋 蓋

重し 重し

16.キッチンペーパーにウイスキーをしみこませて軽く絞ったものを重石にかけて蓋をする。

アルコール・ペーパー ペーパー

17.残った豆の戻し汁はカレーに。

18.春土用・夏土用で切り返し。