ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

味噌仕込みBY19

黒豆買った。

米糀買った。

塩はある。

さて、仕込みです。今年は黒豆の15割味噌。

黒豆大好き。大豆イソフラボンポリフェノールと栄養価高い。煮豆もよくつくります。

最高気温も10度を切る日が増えてきて仕込み日和。

仕込みはキッチンの床でやるので、とりあえず床掃除から・・・(^^;

蒸しながら掃除です。

以下、仕込み手順メモ。

BY19レシピ: 大豆1500g 生糀2000g 塩620g (塩分12%)

1. 仕込みは12月中に。(テキストの目安:5度3ヶ月20度3ヶ月)

2. 糀は届いたらすぐ塩620gと混ぜて塩切り糀をつくる。すぐ使わない場合は冷蔵。粗塩を使ったけれど精製塩の方が満遍なく混ざるという話。でもミネラル分減るし、味が均一になっちゃうな。粗塩は固まりになってしまってるから、最初に砕いてから使うのがよさげ。

3. 前日から黒豆1.5kgをミネラルウォーター4L(豆の3倍量)で約16時間ほどかけて戻す。

4. 塩切り糀を出して常温にしておく。

5. 約1kgずつ圧力鍋で蒸す。指で押して潰せるほどまで柔らかくする。5分圧力+自然冷却にしたらちょっと固めに仕上がったので、10分圧力+自然冷却で蒸した。

黒豆

6. 熱いうちに厚手のビニール袋に入れてふみふみ潰す。

7. さらに塩切り糀を入れて混ぜる。

8. ステンレス洗い桶に移して種水(蒸し汁)を混ぜて捏ね、手につかない程度の柔らかさ(ハンバーグ程度)にする。

9. 一握りくらいの固まりをつくる。

10.熱湯&焼酎消毒したかめに叩きつけていれる。

11.空気が入らないように均す。

仕込み

12.表面に塩を振る。

13.ラップ3重+新聞+1kgの重しをする。

完成。

天地返しは、春土用(2008/4/17~5/5)と夏土用(2008/7/20~8/7)に忘れずに。

フィスラー圧力鍋

味噌づくりにも大活躍の圧力鍋は、私がハタチくらいのときに、かあさまから譲りうけたもの。

ていうかだんなが実家にほったらかしになっているのを見かねて、勝手に持ってきて私にくれたんだけど。

カレーや角煮の煮込み料理や、ポテトサラダつくるときとか、重宝してます。

長く遣ってるとゴム部分が劣化してくる。隙間から蒸気が漏れてるのがその証拠。輪っかのゴムパッキンは私が使いだしてからも、もう2本目です。高島屋の鍋売り場で購入。

今日は味噌づくりの時に、さあ大豆を蒸すか!と思ったら圧力かからない。あらら?どうやら圧力を抜く弁のところのゴムが劣化しているもよう。味噌つくれないー(><)とだんなに泣きついたら、分解して掃除してくれた。とりあえず今日はそれで使えたので安心。

早速部品取り寄せよう。

フィスラー圧力鍋ロイヤル(旧)

フィスラー圧力鍋ロイヤル(旧版)ステンレス4.5L

イワタニ・フィスラー株式会社

フィスラーはさすがドイツの会社なだけあって、何年も前の製品の部品を販売してる。私の使ってるのは圧力鍋ロイヤルの旧版なのだけれど、オフィシャルサイトで調べたらちゃんと部品が載っていた。劣化部分はアロマピーと言うらしい。こんな情報も公開してくれているところがうれしい。

私はよいものを長く修理しながら使う、を信条にしているけれど、なかなかそうはいかない中で、フィスラーはほんとよくやってくれるな、と思う。

聞くところによるとだんなが14歳くらいのときに、部品は一度全交換しているらしい。そろそろまた全交換する時期かな。

SGマーク

そうそう、記念に撮ってみました。今使ってる鍋の蓋に貼ってあるSGマークのシール。対人補償が昭和64年3月まで。古い。