ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

マツがすくすくと育つので、自家製松葉茶づくり

松葉茶つくり:日干し
我が家のクロマツ、剪定。

2015年 2021年
中古で買ったおうちには、なぜか小さいマツが1本だけあって、なんで植えたんだろう?と思うくらい。
マツの成長は遅いので、みどり摘み・もみあげくらいしかしなかったのだけれど。
左は8年前、右は2年前。これがさらにこんもりになったので、一番伸びた枝を1本落とすことにした。

せっかくだから松葉茶にチャレンジ。
ワクチンデトックスでやたら話題になってた松葉茶だけれど、最近「ザ・ファブル」を読んだら主人公が飲んでたのでやってみよー!と思い立つ。
note.com

枝を切り分けてざぶざぶ水洗いし、2日ほど乾かす。
天日干しすると色が抜けてしまうというので、そこから2週間ほど、新聞をかけて書斎で陰干し。

松葉茶つくり:枝と葉を分ける
ネットで検索するとマツの葉の根っこはまずいらしいので、切り落とすらしい。
葉をまとめてから根を切る、というつくり方を紹介しているサイトが多かったのだけれど面倒だったので、枝から直接、葉の根を残しながら葉を切り落としていくことにしました。
もっと1cm間隔くらいに小刻みにしてもいいのかもだけれど、面倒なので切り落とすだけ。
松葉茶はアカマツでつくったほうが効能が高いようだけれど、まあうちにあるのはクロマツだし、剪定ついでの茶作りなので、あまり手間をかけずに。
アカマツクロマツの違いは葉の先が痛いか痛くないか、というだけあって、クロマツは痛い・・。
手袋しててもうっかり触って痛い。

松葉茶つくり:ルヴァン青缶(大)
ルヴァン青缶が保存期間の5年を迎えたので、中身は出して食べ、代わりに松葉茶を入れることにした。2缶分。
もう1缶はどくだみ茶です。
今は赤缶がほとんどだから青缶レアになりそう・・。
www.shin-shouhin.com


松葉茶つくり:茶箱
日常遣いには、茶箱に。
さて、早速いただいてみましょう。
熱湯注いで5分ほど待つ。色はあまりでません。透明ではなく少しお茶の色がある程度。
味は。うーん。初めての味。
爽やかというか、ちょっと青み。
草っぽいわけでもないからこれが松の味かも。
どくだみ茶を初めて飲んだ時も、これ飲めるものなのかな、と思ったけど、案外気に入ったから、松葉茶もいけそう。
お茶というだけあって、飲みすぎ注意物件らしいです。
まあ何事も過剰なのは体によくない。