ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

雑草スワッグとレイズドベッド

雑草堆肥
屋根材でつくった堆肥枠は柔らかいので1年で破れて崩れてしまった。

実際に雑草堆肥をつくってみてわかったことは、40cm(枠の倍の高さ)雑草を積んでも乾燥すると10cm(枠の半分の高さ)の高さまで圧縮されるってこと。そんなわけで枠の高さはそれほどいらないなとわかった。
あと雑草堆肥をつくると肥料になっていく過程で土が柔らかくなるし、養分が地面に染み込んで周りの植物が元気になる。

これは堆肥枠を何個か作って輪作するといいかも!
我が家にはもともと家庭菜園を想定された小さな花壇があるのだけれど、毎年そこでグリーンカーテンをすると連作障害が出るのです。
なので、昨年から実もの(ヘチマ・ゴーヤー・トマト)をやめて、根もの(廿日大根・キクイモ)にしたのだけれど、次は葉ものか連作が可能なもの、と考えてた。
花壇を増やして、ぐるぐる回せば輪作が可能になる。
となると、「堆肥枠」というよりも「立ち上げ花壇」とか「プランター栽培」「ベンチ栽培」のイメージに近い。
それで、そういうのを「レイズドベッド」ということを知った。

レイズドベッドにもいろんな種類があるのだけれど、レンガで作るのは面倒だし、スチールは高価。
木製は劣化しそうだし、コーナーのつなぎ目が弱そう。
なんかいいのないかなあ、と探していて見つけたのが、カインズのどこでもガーデンフレーム。
www.cainz.com

パネルが合成木材で、コーナーがアルミというのが気に入った。
価格も堆肥枠と同程度で使い勝手もよさそう。

雑草レイズドベッド
というわけで、雑草堆肥レイズドベッド。
しばらくは雑草堆肥に使って、何年後には土をいれて何か育ててみようかな。
家庭菜園を徐々にスタートです。
立ち上げ花壇で家庭菜園。
フランスではこういうのを「ポタジェ」と言うらしい。

今年はもう9月も半ばなのにまだ最高気温が30度から下がらず、雑草も気ままに伸び放題だったので、草引き。
エノコログサの穂だけまとめてスワッグつくってみた。
昨年鳥のエサにしてみたけれど不評だったアワが育ってたのでアクセント。

エノコログサとアワのスワッグ