ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

梅雨入りしたので梅仕込み

梅を選り分ける
左から熟度が高いもの、右が青いもの。

今年の梅仕事はちょっと早めに着手。
七十二候「梅子黄」は6/16~6/20頃だけど、完熟梅がもう並んでいるので購入。
そのせいか、Lサイズが1kg1400円。うーん年々高くなってるな。
3kgで3000円が私の梅干しの相場感なのだけれど、前は2Lとか買えてたのにな。
4000円越えちゃう、と悩んでいたら、見切り品半額が一袋だけありました。
そんなわけで、3kg3500円。
見切り品は、傷多めです。
まあでも通常品でも傷がないわけではないのでそこは1個ずつ確認。

ざっと水洗いして、水分ふき取りながら、なりくち取り。
3レベルに選別していきます。
(1)熟した傷のないもの
(2)少し青い傷のないもの
(3)傷があるもの

(1)+(2)で、例年通り2.5kgを確保。塩は370g(15%)。
塩は、味噌仕込みの「赤穂の塩」の残りでは足りないので、「瀬戸内の花藻塩」を新しく購入しました。

梅によくウイスキーを吹き付けて、梅つぼにいれていきます。
(1)熟したものを下にして、(2)青めのものを上に積む。
塩は下に落ちていくので上を多めにサンド。梅酢があがるのに2日ほどかかるので、その間に(2)が熟すのを期待した配置です。

梅仕込み
我が家にはラップがないので、シャワーキャップをかぶっている梅つぼ。
なんだかかわいい。
重石は3kgと蓋。様子を見ながら軽くしていきます。
盛夏が来たら、梅干し。

右が見切り品
左が(2)少し青い傷なし、右が(3)傷あり。
傷ありの500gは醤油漬け。包丁で切りこみをぐるっと入れて醤油500mlを注ぐだけ。

仕込み瓶たち
仕込み中の瓶は、最上段です。
左から、空き・梅醤油・どくだみチンキ・カリカリ小梅。
出来上がりが楽しみ。