ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

ベッドを手放さない

寝室
ベッド派です。

高校のときにフローリングに布団を敷いてカビさせ、ベッドを買ってもらった。
その人生最初のベッドは、私が家を出た後に祖母の介護に大活躍して、今は伯母のものになっている。
ひとり暮らしを始めるときに、畳にイスを置きたくないという理由でフローリングのワンルームに決めて、いつかくる引越に備えて折りたたみベッドを購入した。
この人生2台目のベッドがダメになり、色々の試行錯誤の末に買い替えた。
そして、人生3台目のベッドが、こたつと同様、完全オーダーした無垢のひのきベッドです。
ベッドは大物家具なので、買い替えもかなり悩んだけれども、完全オーダーしたことで布団がずれおちる心配もなくなったし、引越も楽でした。
nagareru.hatenadiary.org

ベッドが必要な理由3つ。布団でいい、という人は、下記が気にならない人なんだなと思ってる。

(1)アレルギー対策
床から30cmは人が動かなくても「ホコリゾーン」と言われるから、アレルギー体質としてはベッドの方が埃を吸わないのでいい。
畳よりフローリングの方がダニが発生しにくい。掃除もワイパーかけるだけだからラク

(2)万年床万歳
朝7時に家を出て早くて19時頃帰宅する生活では、布団の上げ下ろしが大変すぎて、畳+布団でも万年床にすると思う。
昼間いないから、布団をしまって空間を開ける意味もない。布団をしまう空間があったら別の収納にすると思う。

(3)マットレスが必要
畳+敷布団1枚では底打ち感があるので、マットレスが必要な体です。
マットレスの寿命は10年と言われる消耗品だし、材質により良し悪し。
スポンジはへたりやすく、ウレタンは蒸れる、スプリング系は重い・電磁波が心配、ファイバーはダニ対策の布団乾燥機が使えない。
1枚物はへたりが一部に集中するので、ローテーションできるのがいい。
そういうわけで、3つ折りラテックスのマットレスを使っています。

人生の3分の1は寝具の中。
キャンプ道具も持ってますが、あれで毎日寝ようとは思わないな。マットレスの耐久性は低いし、掛布団敷布団兼用の寝袋は、ポリエステルだとへたりが早く、綿だと重い。
今のキャンプ道具がだめになったら、次は家の寝具をキャンプに持っていくことを真剣に考えると思う。