ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

キャンプに行かない

福島・早稲沢浜
今年はキャンプに行かなかった。

GWがステイホームで、その後、長野(6月)、群馬(7月)、栃木(8月)、黒部(9月)、上高地(9月)、愛媛(11月)、長崎(12月)と旅行したから、キャンプやカヌーどころじゃない、というのもあるけれど。
特別定額給付金(20万円)はすべて旅行で使い切り、GOTOキャンペの今でしか行けないようなとこに行けて、かなり経済活動に貢献したと思う。
キャンプしてなかった頃は、こんなペースで安旅行をしてた。

愛媛・下灘駅

それでも、キャンプに行こうと思えば行けたと思う。
でもキャンプをしてた理由を書き出してみると、キャンプしなくなった理由もよくわかるのでした。

1.予約せずに思い立っていける(予約しないといけなくなった)
2.一泊2人3000円相場で安い(一泊2人5000円〜8000円が相場と感じる)
3.他人との接触が少ない(隣のテントが近過ぎて辟易)
4.だだっぴろさと静けさを感じられる(人が多くて狭いうるさい)
5.この世界に私達だけ生き残った感、を味わえる(人が多くて味わえない)

長崎HTB・アンブレラスカイ

テントもカヌーも新調してほんとはじゃんじゃん使いたい時期だったんだけどな。
キャンプで使わなくても、そもそもキャンプ道具は災害対策を兼ねてるので手放しはしません。
キャンプ道具は沼と言われるけど、もう必要十分の最適化された最低限装備です。
買いすぎもせず、足りなくもない。

でももしかして、次のステージが来てるのかもと思う。
キャンプもスキーも、流行りに乗った太く短い趣味ではなくて、細く長い趣味。
ピアノや着物みたいに。