ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

足るを知る(マスク編)

最大6か月・最低3か月の在庫がある方がいいのでは、という理屈は、マスクにも当てはまりそう。
モクレン
(我が家の木蓮が咲き始めました)

インフルの予防接種は12月中旬までに終えるのがいい、とされていて、例年12月から4月が流行時期。
この度の感染症対策に限らず、インフル対策で5か月間使い捨てマスクをすることを考えると、150枚(30日×5か月)必要。
満員電車に乗る日だけ(通勤日のみ)としても、100枚必要(20日×5か月)。

例年、花粉症対策で50枚入を2箱消費していて、今年も早々に1箱(50枚)を用意して使い始めていた。
これに災害用ストックが10枚、旅行用ストックが10枚ある。

理想(100枚)と現実(70枚)の間には、30枚(約1.5か月分)の不足。
でもこれはあくまで例年花粉症対策でマスクをしてた私1人の話であり、だんなは一枚も持ってないわけで。
花粉シーズン用2箱+災害用2箱=4箱。これが我が家の適正なストックになる。

ツバキ

ところが、WHOが「予防目的でマスクを着用する必要はない」との見解を発表。
マスクは感染者が使うべきでそうでない人は不要、とのこと。
まあもちろん「手洗いうがいの方がよほど対策になる」というのはマスクをするしない以前の話として。
果たして毎日満員電車に乗っている我々は、潜伏期間(感染させるかもしれない状態)にないと誰が保証してくれるんだろう。
まあこんな発表が出たところで、12月に上司に言われた「マスクして客先に出ないで」は、一転して「マスクして客先に行って」に変わっている。
マスクをしろというのなら、12月からマスクしててもいいのにね。

クリスマスローズ

だんなは満員電車に乗らないし、クリーンルームで仕事してる分には自前のマスクは不要というので、2016年に買った布マスクをしてくれている。
何もしないよりマシという程度でしかなくても、(体面として)しておくことが大事、という状況下です。

布マスクをすることで、使い捨ての消費をできるだけ減らそうという試みは、2010年からはじめた。
その時はフェリシモの「6層構造で花粉もほこりもガードする 抗菌マスクの会」を購入。
2009年の新型インフルの後から、マスクをしての仕事がいくらか容認されるようになり、毎日マスクをしていてもイチイチ「花粉症なので(マスクをしている)」と、説明しなくてよくなった。
しかし布マスクは、何か言わずにはいられないらしくて、二度見も何度かされる始末。
仕方なく布マスクは仕事中は封印して、おやすみマスクになっています。
今、満員電車を眺めると、ポリウレタンマスクをしている人が2割くらいで、いわゆる布マスクをしている人はほとんどいない。

布マスク

感染対策にならないなら、花粉症対策としては、布マスクにしたいな、と思う今日この頃。
この度の感染症が収束したら、マスクをしてても何も言われない時代になるといいなあ(期待)。

トイレットペーパーの方は、3か月と待たず流通が回復しそうです。良かった。