ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

ステンレス洗濯ハンガー

洗濯物を干すのに使う角ピンチハンガーは、ずっと総プラスチックを使っていました。2005年に一新した際に、こんなこと書いてます。

nagareru.hatenadiary.org

この一新のあと、住んでいたアパートのすべての部屋で(2階も)、ステンレスの物干し竿だけが盗まれる(竹竿やプラハンガーは置いていかれた)という事件があり、洗濯物を干しているとき以外は、竿もハンガーも室内に片付けるようにしました。四六時中紫外線にさらされることもなく、安いプラハンガーは大事に使われて早6年。

しかしついに、肝心の竿にかけるフックの部分がバキリと折れてしまいました。1箇所だめになったら次から次へとあちこち駄目になるのは経験済。これを機にプラハンガー一新を決意。ついに総ステンのハンガーを買うことにしました。

ステンレスハンガーの超有名どころといえば大木製作所。雑誌で見つけて、ステンレスハンガー格好いい!と思った最初の商品なわけなのだが、実物を見たことがないのでレビューを読むと、いろいろ、私にとっては不都合なことがわかりがっかり。

角ハンガーに求める機能は、今まで使ってた形が優秀でとても気に入ってた。少なくともそれと同じピンチ位置じゃないと!というわけででてきたのが東和産業のステンシア2シリーズ。折りたたみ 角ハンガー ピンチ32個付。

大木製作所や無印良品、他のメーカーもいろいろ見たけれども、ピンチの位置って重要だわー。

気に入った点は以下。

1.完全総ステンレス。

2.ピンチ数が今までと同じ32個。

3.ピンチの配列が、これまでの6/4/4/2/2/4/4/6とほぼ同じ。

4.下折れであること。

5.竿にかけるフックの部分がグリップ式キャッチ。

6.ピンチがからみにくい&つまみやすい形状。

2500円と高額だけれども、奮発して3つ購入! プラで6年も使ったからステンだと何年持つのかしら!?と今から楽しみ。これがすぐ駄目になったらもうステンのハンガーは二度と買わないでしょう。高いし。 

上から

ピンチのほかにタオルバーなるものがついているのでタオルをかけることも可能。まあうちのタオルの干し方は、縦半分に折ってピンチ2つではさむというやり方なのであまり使わないけど。

ステンレスのピンチは固いと言われるけれども、思ったより柔らかくて、逆にこれでちゃんとはさめるかしら・・と不安になったけれども、それはまあピンチ数増やせばいいかな。

ピンチがあまり開かなくて(1cmほどしか開かない)、もう少し開くと挟み易いのになーとは思う。中国製らしくて、いろいろ不揃い。とまあ気になる点はあるけれども、それを差し引いてもカッコイイ。

意外に良かったのが、全開したときの全長が今までのものよりも短い点。今までのものは竿に吊るして回転させると壁に当たるので回転できない(斜めにして強引に回転させてた)のだけれども、スムーズに回転できるようになった♪ 短いにもかかわらずピンチとピンチの距離は開いてて干しやすい!これだと乾くのも早そう。

下から

見目がよいと、干すのもとりこむのも楽しい。