ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

立冬を過ぎたらあんこう鍋

大洗磯前神社・神磯の鳥居
二十四節気では小雪に入り、山沿いでは雪模様。
大洗磯前神社に参拝し、海岸を歩いて、アーシング
アーシングのつもりのただの散歩ですけど。
だだっぴろい場所が大好き。波の音をいつまでも聞いていたい気分。
サーファーが思いのほかいて、砂浜が昔よりきれいだと思ったら、ちゃんとゴミ拾いしてくれている人がいた。
ありがとう。

なんちゃってアーシング

大洗水族館に久しぶりに行きました。
調べたら前回は2014年。あのときはまだラッコがいたのだなあ。
今の日本でラッコに会えるのは、鳥羽に2頭と海の中道に1頭。
今の子どもたちはラッコを知らずに生きていく。
ラッコのかわりにカワウソを入れているところが多いです。それも愛らしいけれど。

あんこうどぶ汁
夜はあんこうを食べに行きました。
茨城県民たるもの冬はあんこうを食べたいと、年イチどこかでは食べていますが、自分でつくっても思った美味しさにならないことがわかって、お店を予約して食べに行きます。
写真は火を入れる前。
どぶ汁は弱火でじっくり野菜と身の水分だけで煮込むという濃厚さが好き。

鮟肝
あん肝も予約していただきます。
ランチで食べに行く店はあん肝がメニューにないところが多くて、夜食べに行くとどこかに泊まる必要がある。
前は、あんこうが食べられる宿に泊まったりもしていたけれど、宿の料理は鍋以外に刺身や煮魚もついてきて食べきれないのでやめた。
今は、常陸多賀の定宿+割烹の組み合わせです。
大衆割烹は、小料理屋のような気軽さ。
開店と同時に入るので、居酒屋のようなうるささはなく、静かにいただけます。

ふぐひれ酒
ふぐひれ酒もひさしぶり。
お酒は好きだけど弱いので、1合をふたりで分け合って呑みます。
〆は雑炊1人前。2人前だと食べきれないので。

2021年から休館していた定宿がやっと営業を再開してうれしい。
来年もこの組み合わせでいただけるといいなあ。