ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

揚げ物の油切りに使ってるもの

カレンダー
カレンダーを使っています。

実家は新聞を購読していたから、裏に印字のない広告紙を使うのが定番でしたが、私は一人暮らしを始めてから新聞を購読したことが一度もないので、広告紙はなし。
アパート時代は、投げ込み広告やダイレクトメールが届いてた時代もありましたが、ポストに「お断り」を掲示して、受取拒否の返送をするようにしたらさっぱり紙を手に入れることがなくなった。
たまに入手する両面印刷された紙は、油切りには使いたくないので、資源ごみとして廃棄。

今や、通販をしたときのクッション材の紙や外泊したときにサービスでもらえる新聞紙が貴重。
味噌づくりをしたり、塗り作業をしたり、時々に床に敷く紙は必要で、そのときのために大事にとっておく。
キッチンペーパーやコピー用紙は、購入した紙なので油切りには使わない。
揚げ物を金属網の上に出して、網の下にウエスを敷くというのもやってましたが、ゴミと洗い物(網)が出るのでやめた。

そんなわけで、油切りにはカレンダーを使っています。
カレンダーは毎年のもらいもの。
紙がしっかりしてて光沢があるので1か月で捨ててしまわず、とっておきます。
ブックカバーにしたり、ちょっとしたお返しの包装紙に使うこともある。

敷き紙
うちは鉄(フライパン大小・揚げ物鍋)を使っているので、使い終わったらスクレーパーとウエスで汚れをとり、水洗いして焼き切りで水を飛ばし、そのあとに油を馴染ませて保管する。つまり、縦にして収納はしない。
なのでカレンダーはフライパンの敷き紙にも使っています。

揚げ物の油切り
縦長のカレンダーなので、半分に2回折って四分割。
それをさらに半分に折っていって折り目をつけていく。
幅2cmほどになったところで、最後の折り目は開いて反対側に折りなおしてもう一度折り目をつける。
それを開いて蛇腹で折りなおします。
折り目をつけるのは、はさみが便利です。
刃の方を持って、持ち手のところで折り目を押さえる。

カレンダー1枚で4枚できるので12枚あると48枚できる計算。
紙は1回の揚げ物でせいぜい1~2枚しか使わないし、揚げ物は月に2回程度しかしないので、これを使い切るのにまた一年かかるという具合。
こんな手作業は、紙がなくなるまでやらない。
黙々と手を動かすだけで達成感あるので、PMS対策ですることが多い。

蛇腹にしておくと、揚げ物との接触面が少なくて網と同じ効果がある。
カレンダーの紙は、油の吸水はいいわけではないけれど、油から引きあげるときに、ちょっとだけ油面に触れさせたままにして引き上げると、油は十分に落ちているので、それほど紙に油を吸わせる必要もない。
ちなみに油切りはグリルを出してそこに引き上げてます。

揚げ物は、買うか外で食べるからやらない、という時期もあったけれど、そうすると毎週お惣菜コロッケを買うようになってしまった。
目下だんなのBMI引き下げ作戦中なので、冷凍を家で揚げる方が、特別感が上がる(食べる頻度が下がる)かな、と、おうち揚げ物を再開したところです。