ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

パーソナルカラー診断を受けてきたけど、服は捨てないことにした

マイハンド
ブルべ夏でした。

パーソナルカラーの基本的なことはこちらで。
personalcol0r.com

以前からパーソナルカラーや骨格診断を受けたいと思ってたのだけれど、webや本の自己診断だとバラバラでさっぱり見当もつかない。サロンだと金額も跳ね上がるので、もっと気軽に申し込みしたいと百貨店系で探したのだけれど、気軽なだけに空きがない。
personalcol0r.com

そんな中、感染症対策で各店舗しばらく休止。再開直後ぐらいが対策もしっかりしてて空いているだろうな、とあたりをつけて狙ってたら、ようやく予約がとれました。
申込したのは、大丸東京店のファッションタイプ診断です。
dmdepart.jp

カラーと骨格と顔型の3種診断の120分マンツーマンで税込13,200円。
アプリ登録時の100ポイントが使えるので、13,100円。
HPには、診断のあとで簡易な店頭説明があるということでしたけど、ありませんでした(なぜないのかの説明はなし)。
価格的には120分ガチでマンツーマンで、カラーと骨格をやってくれることを考えればお得なのだけれど、カラーだけで2時間とか一万円台のサロンに比べると、簡易診断の部類に入るようです。
セカンドカラーの説明なし・メイクやファッションのトータルサービスもなし。店頭の商品説明も無かったので、物足りないと思う人は最初からサロンに行くべきなのかもです。
今回は、まずは第三者の目からみて、似合うカラーを知るところから。
メイクは、仕事用に薄いファンデに紅入れる程度なので、すっぴんでもいいかな、と思ったのだけれど、今回は仕事用の服の相談がしたかったので、仕事用ファンデだけしていきました。

サマーカラー
パーソナルカラーはイエローベースとブルーベースに分けられるのだけれど、webや本では自分はイエローだと思ってました。ブルーというのは色白さんの色だと思ってたから。
ところが、スタッフさんは私の手のひらを見るなり「白いのでブルーですね」とのこと。
白いと思ったことがない、というと、イエローというのはこういう色ですよ、とスタッフさんが自分の手のひらを見せてくれたのだけれど、一目瞭然。
私は水泳部だったこともあって、どちらかというと浅黒で赤味が出やすい。でもそれは「イエロー」とは違うということが分かった。
「赤」と「黄色」は、同系統だと思ってたのだけれど、全然違う、ということを理解する。

髪は染めてないので、おばあちゃん譲りの赤みのある黒。目は明るい茶色。
ドレープを当ててみるのだけれど、黒髪に合う、とされる「ウィンター」は、明らかに似合わないのがわかる。服に着せられてる感じ。私のは黒髪って言わないんだな、と思う。
正直「スプリング」「オータム」の違いは判らない。
しかし「サマー」だと「色白に見えますよ」とのこと。確かに肌が白く見える。でも私には色白というより血色が悪く見える、というと、色白というのは「余計なところに赤味がない」状態、とのこと。
そういわれてみると「サマー」に比べて、「スプリング」「オータム」は日焼けしたように見える。それはつまり「余計な影が増えてしみが見えやすい」状態と指摘された。なるほど。

サマーカラーのなかでも特に「ソフト」「スモーキー」と言われる色が特にいい、「スプリング」や「オータム」の中にも似合う色がある、ということで、ドレープで私向けの組み合わせ(カラーチャート)をつくってもらいました。この中ならどれをどういう風に組み合わせてもいいですよ、とのこと。
あーこの組み合わせ知ってるわ、リネン(麻)を染めた時の色だ。


昔からネイビーが似合う、と散々言われ、スタッフさんにも散々言われた。
だけれども、去年から私の仕事のお客様が霞が関系から大手町・丸の内系に変わったので、ネイビーだと真面目になりすぎて、着ないようにしてる、もっと華やかにしたい、というと、グレー系をお勧めされた。
まあ、そう思って去年からスーツはグレーばかり着てたから、私の選択も間違ってないらしい。

メイクは、口紅はローズ系がいいけれども、くちびるの色が濃いから、塗らなくてもいいと思う、発色もいいからチークもしなくてもいい、するとしても薄く、スモーキーピンク程度、とのこと。
元々、紅もチークも気が向いたときしかしないから、それで正解らしい。

アクセサリーは、シルバー・プラチナ・パール。まあ実際ゴールドってひとつも持ってない。
ひとつも持ってないから買おうかと検討していた最中だったけど、買わないことにした。
パールを普段遣いする方がいい。

かばんは小さめのものを、と言われたけど、仕事だとPC持ち歩いてるから無理だなーと言ったら、2個持ちでもいいのでは?と言われた。
うん、一昨年まではそれやってて、飽きたんだよね・・、どうしようかなあ。

家に帰って、似合う色と似合わない色を出してみた。
くすみチーム
こちらは似合う色。くすみチーム。実際よく着てる。
着てると落ち着くし、評判もいい。

原色チーム
こちらは似合わない色。原色チーム。
例えば、週明けの月曜日なんかに着てると、週末は遊んだの?(=焼けた?)と聞かれる。

それで実際、原色チームを捨てるつもりで出してみたのだけれど。
くすみチームは好きな色だけれど、どちらかというと気持ちを静める色で、テンションを上げるための服ではない、と思う。
くすみチームだけの自分のクローゼットは、つまらない、と思った。
ブルべに似合わないとされるアプリコットマリーゴールド
でもどうしてこれを買ったかというと、正直似合わなくても着たい色で、その時の自分が欲してる色なのだ。
www.i-iro.com


うーん、つまり仕事で着なければいいかな、という気になった。
原色チームは、アウトドアで着ることが多い服だし、プライベートで着ればいい。
結局のところ仕事服とは、仕事相手のための服で、仕事相手に自分をよく見せるための服、だから。
自分に似合う色がわかったことで、プライベートでしか着てなかった服を、スーツのインナーにしてみるとか、そういう選択肢が増えた。
それでいいんだと思う。

骨格診断につづく。
nagareru.hatenadiary.org