ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

柿渋仕込み

青柿
一度枯れたと思った西側のカキの新梢が育って、また実をつけた。

柿渋用の柿は8月中旬あたりに収穫するのがいいらしい。
青々ときれいなので、今年は柿渋を作ってみることにした。
カキは、一度実をつけた枝に翌年は実をつけないらしいので、剪定も兼ねて収穫。
金槌で砕く
生きた微生物がいいということで、洗わずそのまま、へたもつけたまま、ビニールに入れて金づちで砕きます。

水に入れる 蓋をする
本当は、微生物を生かすために、井戸水や雨水やカルキを抜いた水道水がいいらしいが、まあ今回はただの水道水です。
バケツはうちの庭に風で飛んできただれかさんのバケツ。
蓋はそこらへんのダンボール。防水がてらテープを巻いて蓋の形にして、飛ばないように重石をおき、外に放置。
一週間後
一週間後に開けてみたら、泡が立って、柿が熟した匂い!フルーティ!
あれ、柿渋は臭いんじゃなかったっけ、、とか思いつつ、ざるで濾して、さらに布で絞る。
柿渋
1.5Lほどできました。
冷暗所がいい、ということで、ビン缶ゴミ入れにしている床下収納に置くことにした。
発酵するので、ペットボトルのフタは緩くしておく。
これから1か月ほどは、様子を見るのを兼ねて攪拌(振る)といいらしい。
放置しておくとゼリー状になって失敗とのこと。
それからさらに2年寝かす、という気の長い話だ。
今のいい匂いは、これからくさくなるのかなー。
どきどきする。うまくできるといいな。