ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

衣替えをしない

スーピマコットンシャツ
ユニクロのスーピマコットンストレッチシャツは3枚目。
長袖シャツをカウントしたら12枚でした。
気に入ると色違いで複数揃える傾向にあります。

着倒してだめになったユニクロや無印の服は、洗濯して専用の古着回収に持っていきます。
そうは言っても、現時点でユニクロは9枚(襟シャツ3枚・Tシャツ5枚・パーカー1枚)、無印は4枚(Tシャツ2枚・ニット2枚)なので、今後も持っていくのは数年に1回程度と思う。
基本的に服を買うのは年に1~2回だし、何年も同じ服を着倒す。
「売る」「譲る」という選択肢はほぼない。

服を処分するタイミングは下記が多く、ウエスにすることが多い。
・汚れがとれない(特に襟)
・繊維が薄くなるよれる(特に袖)
・繊維の毛羽立ちが毛玉取りを使っても目立つ
・穴が開いたところを繕っても他のところに穴が開く
繊維の劣化というものは悲しいかな、みすぼらしいものです。
もちろん片手で数えるほどしか着ていないのに手放すような服が、人生で10着くらいはあった気がするし、ウエスに向かない服もあるので、そんなときは守谷市の古着古布(資源ゴミ)で処分です。

そうやってゆっくりと服が減っていき、ようやく今年から衣替えというものをしなくなった。
去年までは、引出収納をオンシーズン、衣装ケースをオフシーズンにして、夏物と冬物を入替してたのだけれど、季節の変わり目の梅雨と秋雨の時期が最も悩ましく、長袖と半袖の間で右往左往して、衣装ケースが出しっぱなしになっていたりしたのだった。
服を入替しない。
着たい服を一年中すぐ出せる。
半袖に長袖を重ね着するバリエーションが増えた。
衣装ケースは相変わらず季節物の収納だけれど、必要なときにすぐ出せる。
衣装ケース
衣装ケース6個は、だんなが学生時代に購入したもの。
1)通年アウトドア:ウィンドブレーカー・つなぎ作業着・ジーンズ
2)夏用アウトドア:水着・ラッシュガード・フィン・浮き輪。
3)冬用アウトドア:ダウン、厚手パジャマ
4)ハレ衣装:ドレス
5)旅行鞄・袋類
6)カバー・布類

引出収納1 引出収納2
納戸の引出収納は、普段着用。
元々は着物用に購入したサイズのダンボールボックス4箱は、今は私の普段着や帽子やマフラーなどの季節小物が入っている。
桐箱8箱は、着物・帯・着物用小物。
無印のPPボックス7箱は、だんなの服。PPボックス1箱は交換が頻繁なベッドシーツ入れにしている。
和箪笥は、仕事用。シャツ・スカート・ニット。

クローゼット収納1 クローゼット収納2
クローゼットは、スーツとコート。
大きいクローゼットの方に、だんなのスーツ・礼服、私の喪服・礼服小物を入れて、普段はあまり開け閉めしない。
小さいクローゼットの方は、私のスーツ類。
今でこそ毎日スーツ着るけれど、年に1回以下だった年もあった。
スーツや着物やアウトドア服を除いても、着る頻度が年1回以下というTPOが限定される服も10着くらいは持ってて、「でも持っておきたい服」なのです。

「フランス人は10着しか服を持たない」らしいが、読んでみると「服を10着しかもっていない」という意味ではなかった。
フランス人ルールだと、以下を除外しての季節別コアアイテム10で、「春夏」「秋冬」で通年20着。
・肌着(ショーツ・ブラ・靴下)
・アウター(コート・ジャケット)
・アンダー(セーターの下に着るもの等)
・ルームウェア(パジャマ)
・ドレス類(ハレ服)
つまり、トップスとボトムスとワンピースがコアアイテム。
フランスは2シーズンだろうが、季節を日本に応用すると、春・夏・盛夏・秋・冬・真冬の6シーズンじゃないかと思う。各10アイテム=60アイテムと考えるとどうだろう。
年間で、トップス40(シャツブラウス15・Tシャツ10・ニット10・カーディガン5)・ボトムス15(スカート10・パンツ5)・ワンピース5。
私のコアアイテム数ってそんな感じ。「日本人も10着しか服を持たない」と言えると思う。
そう考えると、ミニマリスト界隈の持ってる服そのものが少なくて済む人は、人生のTPOが少なく済むタイプの人なんだろうな、と思ったりする。