ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

捨てるのはいつでも捨てられるから今は捨てない揚げ物鍋

フライパン棚の見直し。

フライパン棚 ビフォー

フライパン棚 アフター

仕切りが2段しかないところを、ラックを入れて3段にしてつかってましたが、4段にしました。

上段は、とぎ汁置きに使ってたステンレスラックで2段にしました。

上から、メインの鉄フライパン・次が鋳鉄の小さなフライパン。手前のは毎朝朝食に使うパン焼き網。

下段の棚は、だんなが100均のワイヤーネットを曲げてDIYしてくれました(!)

上はチタンフライパン。前はオイルポット出さないと出せなかったけど、段を増やしたことでポット動かさなくてもだせるようになった!

フライパン棚 ワイヤーネット棚

オイルポットの後ろに、揚げ物用の鉄片手鍋があります。揚げ物鍋を使うときは、手前のオイルポットも必ず使うので、セットで両方出すのです。

ここのところずっとフライパンで揚げ物しちゃってたから、もう揚げ物鍋いらないかな?と一旦は捨てるつもりになってみた。

・・・のだけれど、フライパンで揚げ物をしちゃうのは、揚げ物鍋を出すのが面倒なせいかも、と思い直してレイアウト変更。捨てるのをやめた。

揚げ物鍋の方が油が飛び散らないし、小さくて深くできるから使う油の量も少ない。

もう20年使っててよく育てた鉄鍋を捨ててまで、フライパンひとつに依存しなくてもいいかな、と思い直したのでした。うん、うちはやっぱりこれが適正数です。

 

捨てました報告サイトを読んでいると、よくそんなにも捨てるものがあるなあ、と感心する。まあでも考えてみればカバンひとつで故郷を出てきて、大学に入学したときから、厳選に厳選を重ねて選んできたものを、今さら捨てる気にならないのです。

20年前、間違いなく私はミニマリストだった。でも今は何を捨てるにもこれ捨てても大丈夫かな、と考える。きっと今のミニマリストたちも20年後には大切なものばかりを抱えて、「捨てるのはいつでもできるから捨てない」「買うのは今しか買えないから買う」って言いだすに違いない、と予言しておく。