ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

梅仕事2016

今年はめずらしくお盆に実家に帰省できるので、梅はがっつり土用干し。

さて干すわよ~と梅つぼを開けてみると、まあ、りっぱな産膜酵母ができてました。

スプーンで取ろうとしたら、箸で取れるレベルのしっかりした厚み・・。おおお・・。

梅つぼから出して写真撮ってみた。

産膜酵母 りっぱ

梅雨が長かったから?減塩12%しちゃったから?ラップしてたのになあとか、不安になって考えて、いろいろ調べてみたけれど、味が落ちるからだめとか梅が柔らかくなるよいとか、ま、よしあし。

今回は梅酢きれいだし、カビなしだし、で、気にしないことにした。家の微生物とはうまく共存しないとね~。

初日 初日

先週は、夕立雷でお天気不安定だったけれど、今週末は安定の晴れ! 土用干しがいい、というだけあって、梅雨明けの8月上旬の太陽のぎらぎらさといったらない。うきうきと朝7時から並べ始めます。ついでに味噌も天地返し。

陽が傾き始めたら、部屋にとりこんで南西の出窓に移動。陽が落ちるまで目いっぱい太陽に当てます。

一晩出しっぱなしにして、2日目。

2日目 2日目

いやーいい天気。

うちは1年で使い切れる量をつくって、冷蔵庫で保管して、なくなってしまう頃にまた夏が来る、というサイクルにしている。お弁当に入れてると、梅干し大きくてりっぱね~おいしそう、と言われる。うん、私も自家製梅干しつくるまでは、市販梅干しが嫌いで、梅干し自体苦手だと思ってた。

梅はその日の難逃れ。今年もまた一年梅が食べられる。うれしい。