ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

桐のまな板

新潟旅行に行った2006年に買ったイシモクの桐のまな板。900円。もう手放せません。かっぱ橋道具街に行ったとき、ノーブランドで同じサイズのを1200円くらいでみつけたので追加で買って、2枚を使いまわしています。

ひのきとかイチョウのまな板がいい、という話も聞くけれど、断然まな板は桐。なにがいいって、圧倒的にその軽さです(ほかの木材は重い)。

そして包丁を使うときの刃当たりの柔らかさです。しかしその柔らかさゆえに、どんどん包丁キズが入っていく。

まな板ビフォー ビフォー

キズ汚れのメンテナンスはいろいろしてみたものの、キズがなくなるわけではない。紙やすりもかけてみたけれど、イマイチ。木のまな板は削ればいいっていうけれど、かんなって使ったことない・・と思っていたら、だんなが中学の技術の授業でやったよ、とあっさり。(私らの世代は技術と被服で男女が分かれてたから私は技術はやってない・・) ジョイホンに行ったら1000円くらいから売っていることを知る。

というわけで、だんなにやってもらいました。

かんな削り イシモクの方がかんなしやすかった

かんなのあとに、やすりをかけて、まるで生まれ変わったよう~!

まな板アフター アフター

うれしい。これでまたしばらく使えます。

 

ちなみに木のまな板の使い方&メンテナンス。

使うときには、水で濡らしてから使うこと。これ絶対。すぐ乾くので汚れたらすぐ水で流す。使い終わったら、たわしで汚れを落としてから木目を縦に立てて干す。基本はこれだけ。ほんとに乾くの早い。

肉や魚をつかったあとは、塩で洗う。もしくは、洗剤で洗って、熱湯かける。でも熱湯沸かすの面倒なので、うちはまな板の上に牛乳パック敷いてからその上で切るようにしてます。

 

黒ずみが目立つ時には、重曹をクレンザー替わりにしてごしごし。

さらに気になるときには、重曹をまんべんなく擦り込んで、クエン酸水をスプレーする。泡が出てかなりきれいになる。

年に1回くらい、乾いたまな板に油を塗って乾かして保護剤にしてます。