ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

本栖レークサイドキャンプ場(2)

今年も7月の3連休は本栖湖へ。今年は小さいテントだからと言って周りから追いやられないように、予約をして区画サイトを押さえます。8m×8mが我々の空間に。HPから予約フォームで申込できるのは便利だけれども、連絡は電話。電話嫌いだからメールでいいんだけどなー。「サイトはいっぱい」らしいが「1区画予約しました」とのこと。

7時チェックインなので6時45分到着。早く来てくれたのでいいところを、と案内していただく。係員のおやじさんがいいと思うところ=私たちがいいと思うところ、ではないのは、仕方ないか。私たちはカヌーを出すので一番前が良かったけれども、2列目。まあ一番前だと傾斜がきついので妥協。

去年はフリーサイトだったところまで区画されていて、浜の部分はほとんど区画されてました。ここまで区画だとテントとタープが別料金、てのどうなんだろうなーと思う。最近は前室がスクリーンタープになってる2ルームタイプの巨大テントが多いから、あれでテント代だけで済むのかしらん、ずるいわー。

トイレは相変わらず。今回はコンクリートトイレの簡易水洗を利用。ほかのキャンプ場もそうだけど、キャンプ場のトイレっていい加減全部センサーライトにすべき。虫多すぎで泣ける。

まあ、そんな感じでキャンプ場はいろいろ不満もあるけれど、湖が奇麗だからもうそれで全て容赦。

テントとタープ

連休初日の早朝は人も少なくて気持ちがいい。

TT2+ペンタ

お天気はずっと曇りで、ときどき雨がぱらつく。ペンタのお尻を伸ばして小川張り。巻き結びでポールを固定。TT2と連結しての雨仕様です。

一眠りして、早速カヌー。お天気が悪くても本栖湖は青い。青くて美しい。晴天だったらもっと青かっただろうに。写真写りが黒くて残念。

カヌーでおでかけ1・漕ぎ出すと富士山 帽子をかぶった富士山。

カヌーでおでかけ2・溶岩地帯 底が見える美しさ。

カヌーでおでかけ3・湖中央 水面に広がる雨の輪。

カヌーでおでかけ4・もぐらん 折り返しポイントでエサを撒くので魚影が見られるもぐらん。

カヌーでおでかけ5・レイクサイドと浩庵の間 岩場の花。

カヌーも随分巧くなったおかげか、本栖湖を小さく感じるくらいスイスイ。だんなはシングルパドルのひとり漕ぎも上達。すごい。

本栖湖は上陸ポイントも少なくて、湖岸も植物も単調な感じだけれども、水が美しいからもうそこで漕いでいるだけで心が洗われる。パドルを全部沈めてもパドルの先まで見えるのだ。湖は静かで、風がないから静水面は鏡のようで、雲や霧をのんびりと眺めながら漕ぐ。

天気が悪いので、水温も低くて、シュノーケルセットも持ってきたけれども潜る気になれず、カヌーばっかりしてました。

シトロネラ蝋燭とデュラレックスプリズム

雨はいつまでもぱらぱらと降っていて、風がなかったのが救われた。夜はかなり降ったみたいだけれども、翌日は少し晴れて風も出て、なんとかテントを乾かして撤収。チェックアウトが12時なので、早朝カヌーも出来るし、ゆっくり片付けられて嬉しい。

帰りに西湖の様子を見に行ったら、釣りもウィンドサーフィンもキャンプも、やたらうるさくて驚いた。本栖湖もかなり混んでいる方だと思ったけれども、本栖湖の静かな感じはほとんど無くて、これだったらずっと本栖湖にいるのがいいな。

富士宮市に下りて、やきそば食べて、浅間大社を参拝。いつものように足柄SAで1泊。お風呂が気持ちいい。渋滞を避けて4時チェックアウトです。早朝帰宅で3連休の最終日は洗濯。充電、完了。