お気に入り・涸沼。2回目です。
前回は到着が遅めだったので、公園の東側に設置したのだけれど、東側は釣り人も多く、カヌーがエントリーしにくいので、今回は昼過ぎに到着して、西側に設置。西側の方は砂浜になっていて、開放感あり。
テント2000円・タープ1000円で計3000円。ゴミは持ち帰りです。今回は駐車場からも離れているので一輪車を借りて荷物運び。いやーいつの間にこんなに荷物が増えたのやら。ゆるゆると時間かけて設置。草地はペグが打ちやすく、枯芝もテントにくっついたりしなくて理想的。
ペンタとトレイルトリッパー2はこんな感じに合体。4本ポールすべてに2本ロープを使ったので安定感もばっちりです。
昼寝をしていたら、夕方迫る。暗くなる前に~というわけでカヌーもしてきました。
前より巧く進めるようになった感じ。湖の開放感大好き! 今回は残念ながら(?)跳ねる魚も少なく、静かな水面。鳥が飛び立つ美しいシルエット。夕焼けも美しい。刻々と変わる色合い。うっとり。
夕飯は涸沼のしじみ汁を。あと持参のブラジル・ソーセージを炭火焼。うまーい♪
この日は私たち以外に一組だけ。釣り人やカメラマンは多かったけれど、夜は静かなものです。星がきれい。冬の星座は見つけやすくてスキだな~。
ほんとは2泊するつもりだったけれども、月曜の天気が悪いということで、中止。寝袋やらカヌーやらを干して片付ける。
旅館のようなところなのだけれど、日帰り入浴可。700円。11時~14時30分。(14時には受付が終了するもよう)
露天はないけれども、涸沼を一望する浴場はとても気持ちがいい。「展望大浴場」というだけはあります。泉質が思いのほかよくて、カラダが温まる。
ごみ箱
極力ゴミが出ないようなキャンプを、というわけで、燃えるゴミは焚き火にくべちゃってますけれども、プラスチックを燃やすのはさすがに怖いので持ち帰りです。
まあ2人の1~2泊程度のゴミなんてたかがしれてますけれども、そんな我が家の「ガビングスタンド」はこちら(写真矢印部分)。
ケーキバッグ。ホールケーキを持ち運ぶ底の広い袋、です。これにスーパー袋をひっかけて利用。
柄もかわいいし、自立する程度にはしっかりしたビニールです。
テント "snowpeak トレイルトリッパー2" 張り縄とフッキングコード
トレイルトリッパー2(TT2)は最大17本のペグを利用するのだけれども、その17本の内訳は以下。フライがインナーに接触するのを嫌うだんなは、毎回さくさく全部ペグ打ち。
・日の字ビルディングの固定(6本)
・前室パネル(2本)サイドドア(1本)後室パネル(2本)
・フライ用張り縄(4本)
・後室グロメット(2本)
このうち、もやい結びを必要とする張り縄が、フライと後室グロメット。
改めて気づいたけれど、フライの張り縄。今まで使ってたサウスフィールド(SF220TK)の張り縄は、スリーブのインナーからフライの穴を通してテンションをかけてたので、かなり強度があった。
TT2はフライにガイラインが縫い付けてあり、それにロープを通して引っ張るので、フライシートに随分負荷がかかる印象がある(やぶれたりしないかしらん)。まあ最近は山岳テント以外みんなこの形式のようなので、平地使用なら大丈夫だと思うけれど。
それから、インナーと接触させないための後室グロメット(短辺中央にある)の張り縄。これは、SFはテンションコード(ゴム紐)だった。テンションコードの方が、気温や湿度で伸び縮みする生地には負荷がすくなくていいと思う。ところがTT2はわざわざ短いロープ。たかだか20センチ程度を引っ張るのにロープを結ぶのめんどくさーいと思い、早々にテンションコードに替えてやろう、と思ったところ、ちょうどいいのがありました。
それは、TT2のフッキングコード。
フッキングコードは、前室パネルの裾にくっついていて、本来はこれをバイクなどにひっかけてパネルの跳ね上げをするというもの。しかしバイクには乗らないし、跳ね上げにはポールを使用するので、なんだかじゃらじゃらうるさいなーと思っていたのです。
じゃまだからはずしちゃえーとはずしてみると、なんだか長さもちょうどよさげ。というので、後室グロメットにテンションコードとして使用してみました(写真矢印)。
ばっちり。満足満足。