タープ "snowpeak ペンタ"
うちの2人用テントでは、前室がないので、前々から前室いいなあ、ほしいなあ、と思っていたのです。しかしテントを買いなおすのは高いし、似たようなものを2つ買うのは嫌だなあ、というわけで。
いろいろ悩んで考えた結果、ついにタープを買うことにしました!
タイミングもよろしくWILD-1印西店がOPEN!
というわけでOPEN直後の土日に突入。
ひろーい。広いとは聞いていたけどかなり広い。品揃えはまあ初心者系だけれど、売れ筋はしっかりおさえています。今まで入ってなかったんだけどスノピ会員になるとカタログとバンダナがもらえるというので加入。
そしてついに購入。ライトタープ「ペンタ」。スノピ製品20000円以上買うともらえるという、ノベルティ・スノピバッグをゲット(20000円も買ってないけど)。わーい♪さすが開店最初の土曜日。
私がスノピファンになった最初から目に付けていたペンタ・タープ。10年越しの夢が!
改良を重ねるスノピだけあって、もう5代目?らしい。
オートキャンプ那珂川ステーション
買ったら使いたくなるのが人情。ペンタをつかうためにキャンプです。前は久慈川だったので、今度は那珂川に行く。
いくつかキャンプ場はあるのだけれど、とりあえず一番有名な無料キャンプ場「道の駅かつら」に向かって出発。しかし着いてみれば駐車場に入れないほどの混みよう。
ちょうどカヌーイベントが行われているっていうのもあるけど、なんか殺伐としているし、のんびりキャンプという気分になれない。思ったより駐車場が狭いし、川が遠い。道の駅だから買い物観光客も多いし、無料とあってかテントも適当な場所取り。これはなんか、嫌な感じ。というわけで撤退。たぶんもう「道の駅かつら」は行かね。人ごみに疲れた。
というわけでさらに那珂川を北上。
河川敷では車を乗り入れているひと多数。鮎釣りが盛況だ。適当に走って山内ポケットパークに駐車。休憩。歩いて川を見に行く。今日どうする~と言いながら川を見ると、目の前にキャンプ場があるじゃない。
しかもなかなかよさげ。見覚えがあるから那珂川キャンプ場を調べたときにいくつか出てきた中のひとつ。
◎オートキャンプ 那珂川ステーション
さっそく行ってみました。予約してないけどオーナー快諾。二人で3000円。ふとみると「WILD-1 FRIEND SHOP」の表示が! WILD-1メンバーズカードの表示で一割引。というので二人で2700円。うれしい。
車乗り入れできるのうれしいね~区画されてないから適当だけれど、嫌な感じがしない。
さっそくテントとタープを設営。
タープ初めてだからいろいろ試行錯誤。とりあえず普通に立ててみる。
こんな感じ。
いやー、タープ、いい!ワンポールだから目隠しになる。このプライベート感ったらないよ。そしてマイ日陰。しあわせすぎ。
川と空を見ながら昼寝。川のせせらぎ。あーこのすごい地面が近い、ローな感じがすごいいい。
今回のキャンプゴハン。
・ソーセージと卵のスープ
ゴハンは、おぎのやの釜で炊いてみましたよ。何度か使ってヒビが入っているので割れるかと思ったけど平気だった。おぎのや釜はいいね。キャンプ常備品に格上げしとこう。
ソーセージをナイフで切ってるとまるでおままごとのよう。楽しい。ソーセージは茹でてそこにフリーズドライの卵スープを入れるだけ。
油や調味料を使いたくないので、バーベキューとか好きじゃない。でももう少し次のレベルに行きたいかな~。限られた道具でどこまでできるかがキャンプゴハンの醍醐味。
カレーを食べたあとのカップにはスープを入れてカレースープにする。
朝ごはんはパンにして、パンで皿を拭きながらスープを食べると、あとで食器洗うのが楽ね。
ゴハン食べてさらに夕寝。
ところでここのキャンプ場、オーナーは「シャワーはそこだから」としか説明しなかったけれど、シャワーどころじゃありません。
なんとドラム缶風呂!
楽しい!たのしすぎる。
ガス給湯なので熱いお湯がどばどば出るのです。こんなに水使っても平気かしら~とかいいながら贅沢に入りました。ドラム缶風呂初めて。ほかほかで就寝。
朝ごはんは昨日のスープとパン。あとお惣菜コロッケ。ゆっくり食べて、朝寝してたら(寝てばっかり)パラパラと音が。
雨!
というのであわてて撤収。小雨のうちに、布団類はきれいにたたんで車の中へ。本降りになりそうになりながら、セームで軽く水を落として、テントを丸める。
最後にタープも、少し水を落としてから丸めて車へ。
今日は大降りにならなかったので、ポンチョを着ずに済んだ。
あー雨ばっかり。明日テント干さなきゃー。(有給とって4連休にしてみた)今度は雨撤収が楽になるようにタープの使い方を工夫してみよう。
スペース暖シート
さて、秋からのキャンプで不安なのは、暖かく眠れるかってこと。地面からの寒さは大問題。さすがにもう10月だし。冬キャンプを目指して対策。
軽量で、場所をとらない、断熱シーツを探すと、やっぱり安いのはエマージェンシーブランケット(サバイバルシート)。ただのアルミ膜。しかしどうやらこれはほんとに緊急用で、何回もつかえるものではないらしい。
で、買ってみました。
スペース暖シート。値段はそれなり(2枚で5000円)だけれど、何度も使えるし、2枚入りだから上下にも使えるし、災害時用としてうちの2台の車にそれぞれ入れとくのもよさげ。効果はどうかと思うけど、ないよりは期待できそうだ。
今回の寝室はテストなので、羽毛掛布団は、普通に毎日使ってる10年選手のうちの寝具(笑)。専用の収納袋を持ち運び用に使った。羽毛は軽いし押さえつければ小さくなるから便利。
結果としてほかほか過ぎて暑かったので、スペース暖シートは下だけ。結露を心配して、入口はメッシュにして寝たんだけれど、寒くもなく。ていうか、羽毛最強。しあわせ。ほかほか。あー羽毛大好き~。
タープを手に入れてしまったから、次は焚火セットを買うかどうかが悩みどころだね、と話しながら就寝。星。川のせせらぎ。野外で眠るのって好き。
テントの内側の結露はほとんど無かった。すごい。フライシートはずぶぬれだったけど。
スペース暖シートは吸湿しないから、寝袋が少し湿ってた。まあ予想範囲。なにか一枚吸湿用に敷くかな~。
調べたらエアベッドでは自分の体で暖めた中の空気の熱が地面に冷やされて結局寒くなってしまうそうだ。エアベッドの下に暖シートをするのが正解だったなー。次回チャレンジ。