・本日の道具・
裾よけ・肌襦袢・ファンデーション・タオル2本・クリップ・長襦袢・金具付き伊達締め・足袋
留袖・伊達締め・ゴムベルト・帯板
さて、もう着付教室もあと2回です。今日と来週。しっかり覚えねば。
今日はフォーマルの着物。着物まで。フォーマルなので本当は比翼付きの留袖が望ましいのですが、留袖は持っていないので(黒留袖が実家にあるがこんなところには怖れ多くて使えない)、色無地。例の、練習用のピンクの色無地を持っていきました。
前回まで、練習用に小紋を着て分かったことは、小紋や紬やウールなんかはとっても着やすいってこと!
この正絹の柔らか~い着物はとっても着づらい。重いしするする落ちるし。
比翼なんかついたらよけいめんどくさそうだ・・・
比翼がある場合の着方のポイントも教えていただく。
基本的には着物の着方の総復習。
どうもサイでは、サイのもっとも美しい着方、を、まずは襟に詰め込んでいるらしくて、サイの言うところの美しい着方をするためにはどぅしても「教室の襟」が必要らしい。
テクニックも要るけれども道具も要る、というと必ず「教室の襟」じゃないと。となる。
上級クラスにあがるとまず自分専用の襟をつくることから始める。自分の持ってる長襦袢に教室の襟をつけるのが最初。
だから上級クラスへ・・・と続くわけだけれど、私としては汎用品で美しく着る方法が知りたかった。
そう言うと「やはり最初はちゃんとしたもの(教室の襟)をつけて、感覚を体で覚えてから着ると、どんなものでもちゃんと着られるようになる」といわれるので、何はともあれ教室の襟が必要らしい。
とにかく今の私の長襦袢ではどうしようもないことがわかったので
今週末にでも対策を練るつもり。(とりあえず襟芯がキレイに入るように半襟をつけなおしてみる)
やっぱり長襦袢がキレイに着られないと、着物はキレイに着られないのだ。
襟の合わせも長襦袢の着方ひとつで崩れたり崩れなかったり、衣紋の抜き方ひとつで若々しく見えたり老けて見えたりしてしまう。
気をつけねば。
そんな感じで長襦袢と着物までを3回くらい脱ぎ着する。
襟の合わせは喉仏が隠れるくらい。でも首を覆いすぎないようにする。なるべくぴたっと体に襟が沿ってくっついているのが良いみたい。
藤沢サンの課題は襟ね、とか言われてしまった。
最初の時よりずっと上手に着られるようになっている人もいて、私はそれくらい上達したかしら?と内省。
そういえば短いと思っていたけどやっぱりこの色無地は短かった。おはしょりが全然できないのね、丈=身長くらいの長さが必要だなあと痛感。アンティークではあんまりないんだけどねー。先生に男性用のを着るのはどうかしら?とか薦められる。男性用のを着るのってどうなんだろう?
とにかく色褪せがあるし4千円で買ったやつだから、いっぱい着たらそのうちなんかの生地にしちゃおう。
今日も折に触れて上級クラスのお誘いがあったけれども、丁重にお断り。分割もできます~とか言われたけど月1万だものね。でもちゃんと上級クラスにすすむ方もおられました。
来週で最後です。フォーマルの着物と袋帯。
お正月にうまくいかなかったコーデで再挑戦の予定。
そうそう、女の方の紋は実家のでも嫁ぎ先のでもよいようです。
実家のは下がり藤で知ってるけど、嫁ぎ先のは何なのだろうなぁ?そのうちお墓参りにでも行くだろうから(新潟)、しっかり見てこよう。