無料着付教室 第5回 手結びの名古屋帯
・本日の道具・
裾よけ・肌襦袢・ファンデーション・タオル2本・クリップ・長襦袢・金具付き伊達締め・足袋
きもの・伊達締め・ゴムベルト・帯板
や た ら !
googleの検索にヒットするようになってしまったので、教室名をカタカナ表記にしました~悪しからずご了承くださいませ。
さて5回目にしてようやっと帯。帯です。
手結びの名古屋帯でお太鼓。
教室が始まる前に長襦袢まで着ておく。先週の普段着の着方を復習。
最初は紐の方がすきーとか書いてますが、ゴムベルトって便利やわ~。ゴムベルトよりも金具付き伊達締めがさらに良い。
なぜなら襟がちゃんと固定されるから。開眼です。
帯も仮畳みからスタート。小道具もきちんと並べます。
先生が一度自分で着つけて見せてくれて、次は自分たちでしてみる。
名古屋帯のお太鼓は、本で見て、一発着付教室で習って、自分でも何度か結んだので、流れはわかっているんだけれども、サイはサイ・オリジナルのコツが、やっぱりある。
本や一発着付教室よりもずっと分かりやすい。
帯の締め方が丁寧。無駄に引っ張るのではなくて、ここを持ってここを押さえてこうするとちゃんと締まる、という方法論がしっかりしてる。
一発着付教室に比べると、はるかに帯が傷まない締め方だなぁと感心。手結びなのにね。
まだ裾線の決めが甘いのが反省点。(短すぎる)
おはしょりは短くてもきれいに決められるようになった。
襟が開いてしまうのが難。先生の話だとやはりちゃんと体にあった長襦袢を着るのが重要なのだそう。(サイ・オリジナルの襟だと決まるのよ~とか言われる)
うーん。長襦袢、ちいさいのですよ。今使っているのは。
一度マイサイズで仕立てたいなあ・・・
ちなみにサイ・オリジナル襟つき長襦袢は8500エン。悩む。
悩んでいるウチに2時間終了。
せっかく着たキモノを脱いでたたむ。着て帰りたいわー。
サイは半畳で着物を脱ぎ着する、というポリシーがあるらしくて、着物などの畳み方も半畳で済ませる。広いところに広げてしたりしないのね。
たたみかたは最初に教わるのだけれど、左側に襟・右側を裾にして、裾から合わせていく。裾が合わせたら下半分は軽くたたんで崩れないようにして、今度は上半分をたたむ、というやり方。
着物をたたむのは広いところでしかできないという固定観念があったので、びっくり。なるほど~。感心です。
と。
感心したところで、今日は上級クラスのしつこいお誘い。
うわー勘弁して。いつかやると思ってたけど。
まあ、私なぞは年齢も下っ端ですし、テンション下げめに話しているので、人なつこいお金持ちの奥さまたちに比べれば、勧誘もそれほどきつくないのですけれどね。
やはり上級クラスの方が、もっと着物の仕組みを知ることができるし、自分の体に合った着物をもっと楽に着られるようになる、というのは間違いない。
これまでの授業を振り返っても、丁寧に着実に教えてくれるでしょう~。
9ヶ月6万円。ろくまんえん。
内容を考えても割高だとは全然感じないけれど、絶対的に6万円というのが高い!
分割できますとかそういうことではなくて。
まぁ、どうしてももっとやりたくなったらサイに行きます(笑)
そういうわけで爽やかにお断り。
来週は
今回の帯結びの復習と着物を着たときの作法・礼法です~。
電車の会社帰りなので荷物が大変!