無料着付教室 第6回 手結びの名古屋帯と礼法
・本日の道具・
裾よけ・肌襦袢・ファンデーション・タオル2本・クリップ・長襦袢・金具付き伊達締め・足袋
きもの・伊達締め・ゴムベルト・帯板
(前回と同じです)
風邪で胃腸炎になって全然食べられなくて点滴打ってへろへろ~なので
今日は教室をお休みしよう、と、よほど思いましたさ!
朝、少しばかり調子が良かったので荷物を持って出た以上、多少吐き気が強くなろうが下痢が酷くなろうが、行かないと! とか、もったいない根性が出てしまい、行ってきました・・・。
やたら周りのひとに気を使わせてしまい、反省。
こういう日は休むべきですよ、ハイ。周りに移すかもしれないしさ。
今日は、前回の「普段着+手結びの名古屋帯」の徹底的復習。
補正のポイントからスタート。
やはり自分オリジナルの補正をつくるのがよい(と上級クラスをすすめられる)。
おいといて \(-_\) (/_-)/
腰と胸の補正が重要。
長襦袢も衣紋の抜き方がUになるかVになるかで大違い。(Vになるのが良い)
襦袢の襟は4センチくらいの短いものが良いのだそう。(5センチを越えると、着物より大きいので隠れなくなってしまう)
襟の合わせる位置も喉のくぼみが隠れるほど高いところで保つのが重要。
やはり教室の襟が良い(と上級クラスをすすめられる)。
おいといて \(-_\) (/_-)/
やっぱり自分に合ったものが欲しいなー(今使ってるのは小さい)
襟で胸を包むようにすると襟が崩れにくい。
伊達締めの位置が低くなりすぎないようにする。
次は着物。こちらも仮畳みからはじまって、前回までのを思い出しつつ。
おはしょりをキレイにしようと夢中になると、すそ線が上がってしまうので注意。(それは丈が短いから!)
後ろ身頃のシワをきちんと取る。襟をちゃんと合わせる。
ここでようやく鏡でチェック。
ひとりひとり先生に確認してもらいながら修正。
ひとのを見るのもかなり勉強になる。(ひとの着物や帯をみるのも勉強になる)
次は名古屋帯。こちらも仮畳みから。
結構、忘れてる。教えられつつ、思い出しつつ。
特にきょうは吐き気がするのできつく縛れない。苦しい。へろへろ。
ゆるく縛るので長さが足りず。あらら。なんとかお太鼓をつくる。
お太鼓の紐を帯板の中(伊達締めの外)にぐーっと押し込むと帯揚もキレイにまとまるのだけれど、それがなかなかできない~。
サイでは帯揚げも帯の中にかなり入れてしまうのが美しいらしい。
ほんとにちらりと見える程度。
ほぼ完成の状態で、鏡チェック。ひとりひとり。
お太鼓の位置は若い人はもっと高くて良いらしい。
年配になると同じ着物でも帯や衣紋の位置で見せ方が違ってくる。
年を重ねてからの美しさ。着物ってやっぱり素敵だー。
常に気持ちよく笑うことを心がけるのが体にも心にも良いのだそう。
落語がいいと聞きますけどね、と先生が言ってた。
落語かァ・・とすぐかぶれる私。
もうここまでで1時間以上経過。
あらあら急がないと、というあたりで礼法。
着物での座礼の仕方。立礼の仕方。立礼の最敬礼って手を膝の下まで持っていくのね!知らなかった。
首はあまり下げない方が美しい。
正座からの立ち方、階段の上がり方、車の乗り方、降り方。
雨の日の雨コートの下の裾のまくり方。
まくったあとクリップで留めて紐でくくると完璧!らしい。
クリップ一個と紐は常に持っておくのがよい、とのこと。
トイレでも同様にして大活躍。ほぅほぅ。
歩くときはたたみ一畳分を6歩で歩くくらいの歩幅が良いのだそうです。
早速してみる。たしかに。気持ち半分くらいのスピードも重要。
そんなあたりで2時間終了。
途中3回もトイレに行ってへろへろになりながらしていたら、お茶一杯と塩入りの水を一杯用意してもらった。
塩入りは吐き気を押さえられるらしい。
どうもすみません(x_x)
ところで!いくら私が最年少ガールだからってりょうこちゃんって呼ぶな!>例のでしゃばりな事務員さん
名前で呼ばれて嬉しいか嬉しくないかって、相手を好きかキライかだと思った。
あやめさんだと嬉しいのにね。
でも私はオトナなのでにこやかにかわします。ひらり。(←ゴールデンラッキー風に)
来週はフォーマルの着物。着物まで。帯はナシです。