モクレンは散ったあと、もう萌芽している。
ゆっくりできる週末と晴れが重なることは珍しくて、ようやく庭の花を堪能できた。
家探しのときに、庭は重要視してなかった。
隣家との距離がとれる土地があるといいな、という程度。
別に庭が欲しかったわけじゃない。
BBQや家庭菜園をしたいわけじゃなかった。
欲しかったのは、車3台を並列駐車できる、小さな家。
でも、中古で買った家には、かなりの庭木があったのでした。
売主との引き継ぎの時に、これはツバキでこれはナツツバキと色々教えてもらったけど、その時の私には、椿と夏椿の違いもわかってなかった。
それで結局、自分で調べて手入れの仕方を試行錯誤していった。
やってみると庭の手入れは、むしろいいストレス発散になり、庭を掃いたり、草引きしてると、心が落ち着く。
庭があって良かったなって思う。
季節の移り変わりを、自分の庭で楽しめる。
樹木にも寿命があって、いつか枯れるだろうけれど、そして新しく植えるつもりはないのだけれど、それまではこの花たちにつきあってやろう、と思っている。
私の小さな原っぱ庭。私が買ってきた花はひとつもなくても、愛しています。
レンギョウが満開。
ハナモモが満開。
タチツボスミレ大好き。
カリンの花。
ツバキはそろそろ終わり。
モミジも花をつけます。
勝手に生えてくる野の花も好きです。ホトケノザ。
引っ越してきた最初の年に、お隣さんにもらったクリスマスローズの苗、今年も咲いた。
ニワウメも満開。気がつくとユキヤナギが、増えてる。えー。