ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

つげ櫛と熊野筆のお手入れ

つげ櫛
まめなメンテをしてる、というわけではないけれど。

つげ櫛は2005年に京都・十三やで購入。
www.kyoto-jusanya.com/
形がいろいろあって、悩んだけれども、コームとして使うための細歯で先のとんがったものと、荒歯でさっくり梳かしたい携帯用。十三やさんではちりめんのケースも購入できたのがよかった。

つげブラシは2011年に購入。
www.tsuge-kushi.com
秋葉原2k540のお店で、何本か見せてもらって購入。持ち手の木目が板目・柾目で模様が違って気に入ったものを選べてよかった。

つげ櫛
つげのお手入れは椿油かオリーブ油が定番。最初の1本は椿油にしてみたけれど、髪や肌に使うには重い、と思って、使い切ったあとはオリーブに切り替えました。
無印のピュアオイルを使っているので、オリーブスクワランオイルを使ってるときにはオリーブスクワランでメンテ、ホホバオイルを使ってるときにはホホバでメンテ、というわけで適当です。
メンテ用のオイルを持つのも面倒だしね。

ブラシの方は、綿棒で大きな汚れを取ってから、オイルをかけます。
メンテ用のブラシで馴染ませたあと1時間ほど放置。
汚れが浮いてくるので、メンテ用のブラシでゴシゴシと汚れをとっていきます。
メンテブラシは、櫛の歯より長いものであればいい、というのでホームセンターで適当に探してきたブラシです。最後はウエス(古タオル)で余分な油をふき取ります。

櫛の方は、1時間ほどオイルに浸します。
こちらは歯が細かいので、古歯ブラシで。我が家は掃除としての歯ブラシが大活躍なので、古歯ブラシは捨てずにとっておいて、掃除の出番待ち。

熊野筆
櫛をオイルに浸している間に、熊野筆のお手入れ。
筆のお手入れは自分の髪と同じ、というわけで、シャンプー・オイル・ドライヤーです。
もちろん扱いは自分の髪と同じように、水になじませてからシャンプー。シャンプーをよくすすぎ流してから、数滴のオイルを垂らしたぬるま湯でリンス。そしてタオルオフ。ドライヤーは30センチ以上離して振りながら。
専用の洗剤じゃないと傷むとかドライヤー厳禁とかいうけれど、高い筆でもないので気軽に手入れするようにしてます。
そして最後に手入れの終わった櫛で梳いて整える。

さて、夏休み終わり。明日からお仕事再開。