沼田の道の駅に寄った前回も桐下駄買おうかな、と気になってた。群馬県唯一の製造元、丸山下駄製造所の二枚歯下駄です。国産の材木なのに、2000円~3000円で購入できるのもお手頃。今回また同じ道の駅に寄ったので、買うことにした。
白木の桐下駄は、実は冬の履物。足袋を履く。
でも下駄を履くならやっぱり素足で夏かな、と思う。しかし素足だと絶対足の脂で足型ができる・・。そんなわけで、前からちょっと試したいと思っていた、桐下駄のオイルフィニッシュをやってみることにした。
鼻緒をマスキングテープで覆ってから、オリーブ油を染み込ませたウエスで塗りこみます。
桐のまな板の手入れと同じ。
うん。予想通りエイジング感がでました。
白木の白さや爽やかさはないけれど、肌に馴染む感じの滋味ある色合い。
これまで使ってきた塗り下駄。左は高校生のときから、右は福袋に入ってたもの(14年前)。どちらもあちこち剥げてしまい、マニキュアで補修したりしてきましたが、ゴム底も削れてしまったので、両方破棄です。ありがとう。2out1inです。
歯の桐下駄は歯がなくなるまで履けるそうなので、大事に手入れしながら使いたい。