ウイルス対策のためには50%以上、ダニ対策のためには60%以下というので、室内湿度55%を目安にしています。
ところが、冬になると1階は40%近くになり、2階は70%を超える。
これは室温の差が大きいせいで、たぶん空気中の水分量自体は同じなんだろうけど、1階は暖房等で室温が15度を上回ってくると湿度が40%になり、2階の眠るだけの寝室は10度以下だから湿度が70%を超える・・という。
うーん理屈はわかったけど、つまり1階の加湿と2階の除湿が問題になります。
でも加湿器は持ってないし除湿機(どこクラ)を冬の間毎日使うのは面倒なので、それ以外の対策。
- 1階の加湿対策
(1)エアコンを使わない
冬の暖房は、ホットカーペット(こたつ)と石油ストーブです。2階は暖房器具なし。
石油ストーブは灯油を燃やすときに水を生成するので加湿機代わり。反射型なのでお湯も沸かします。
(2)お風呂上りは扉を開ける
リビング・洗面・お風呂はつながってるので、入浴後はお風呂の扉を開けて湿度を飛ばします。ちなみに夏は室内扉は閉めて外窓を開けて湿度を外に逃がします。
(3)洗濯物の部屋干し
基本週末にまとめて洗濯派なのですが、冬はこまめに洗濯して部屋干し。
カーテンレールに、使わなくなったベルトを経由してハンガーすると楽ちん。ベルトは普段はカーテンの裏に隠れてます。
PCの近くが乾きやすいとみた
- 2階の除湿対策
(1)日中はカーテンを開ける
昼間カーテンを閉めていたのだけれども、そうすると寝室は基本閉めっぱなし。暗いし室温もあがらない。日中の光を少しでも取り込んで2階の室温を上げるため、カーテンは開ける。
(2)布団乾燥機を使う
湿度が高いと布団が湿気を吸い込んで、重い冷たい寒いの悪循環。布団だけでも乾燥させるために布団乾燥機を使います。
(3)休日昼間は窓を開ける
休日に1階で過ごすときには、2階の室内側の扉は閉めて、外窓を開けて、湿度を下げる。外気が入ると40%くらいにまで落ちる。(夕方に外窓を閉めると寝る時間には50%以上に回復)