ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

あやめ祭り イン 佐原

6月はあやめ祭り

だんなさまの実家、水郷・佐原市では一大イベントです。水生植物園。

もう何回も行っているのだけれど、今年は浴衣で行く。

というか単衣で行くつもりだったのだけど、いろいろ襦袢とか着るの面倒で。

あっついんだわー、梅雨はどうした!?

混むのは分かっているので朝イチの9時入場。まだ屋台もやってないような時間。

でもサッパ舟の船頭の格好したおばさんが轢かれそうな勢いで車に呼込みしてくるので怖い。十二橋めぐりの勧誘はいつも強引。絣の和服が可愛いなぁとかじろじろ見てると「お姉さん乗らない!?」とか言ってくるので要注意だ。

最終日なので、昼間はすごいんだろうねえ、とぽてぽて歩きながら見る。

あやめ祭り期間中の土日で、水生植物園では嫁入り舟という結婚式が行われる。

私らが式をした香取神宮が執り行うのです。私もコレをぜひ!とか思ってたんだけど、事前申込が殺到でなにやら地元民の方が優先らしい、というか思い立った時には締め切られて無理だったんだけどね。園内は500円で舟に乗れるので今度ドレスか白いキモノでも着て乗ってやろうかしらん。とか考えつつ。

最終日なのであやめは半分終わり。10日後に控えているハス祭のハスがちらほらと咲き始めて、両方半端に楽しめる(苦笑)。

あやめの品種名は風流で好き。雪蛍とか、月下佳人とか。

蓮の品種名はカッコイイ。紅蓮やら白衣戦士とか!中国系。

芋アイスと栗アイスを一個ずつ買って半分こしながら食べる。

帯は実はだんなさまのものだったりする。半幅というより細帯。正確には女物だと思って買ったら男物?らしい(未だよく分かってない) 格好に深い意味はありません

浴衣は高校生の時につくってもらったものなのでもう十年選手。

山本寛斎ブランド。(ブランド知らずに買ってあとで教えてもらった)

採寸して手縫いしてもらった、今思うと贅沢品です。

帯は献上柄博多帯の半幅。楽ちん。長いのでいろいろ結べる。前回できなかった割り角出しも余裕です。今回は補正もなしの適当着付。皺が出来たってまあいいじゃないの。

寒いかなぁ?と思って裾除けだけしてます。

なんか下半身太りして下腹部がぽっこりなのでちょっと気合い入れて凹まさねば・・!

下駄が壱万円で衝動買いした白木の桐下駄。

おろしたてなので鼻緒が痛いっす。長時間履かずに少しずつ慣らしていかねば。

鼻緒の江戸紫と黒がお気に入り。