雨男雨女のキャンプは当然晴れる方が珍しいわけです。でもレインウェア着て設営とか、ずぶ濡れの撤収とか、勘弁。それは初代テントで散々やったのでできれば二度とやりたくない。
なので中日の雨は、許容範囲です。
キャンプの優先順位に甲乙丙丁があるとするなら、晴キャンプは「甲」だけど、雨キャンプを「乙」にしてもいいと思う。ちなみに「丙」は風キャンプ、「丁」は人混キャンプ。
くもりは、甲乙つけがたいってとこかな。
雨の日によく行くところ。
(1)ミュージアム(美術館・図書館・博物館・郷土資料館)
今回は、諸橋近代美術館の特別招待券をゲットしたので、台風雨の中行ってきました。考えることはみんな同じなのか、結構な人出です。年齢層若い・・!
諸橋に行くのは、3回目か4回目になるけど、毎回新鮮。ダリの作品って見るたびに印象違う気がする。
磐梯山周辺のミュージアムはほとんど行きつくした感がありますが、まだ最後のカード(リニュアル後の野口英世記念館)を残しています。
(2)おしゃれ系カフェ
基本混んでる店って行かないのだけれど、雨の日はまあ行ってもいいかなっていう気になる。
行ったら満席だというので、テラス席で空き待ち。そんなこと普段はしないけど、まあいいかな、というのが雨の日。
招待券で1800円も浮いた分を投入して、二人で5000円の贅沢ランチ。
窓の景色がいい。雨風収まってくれたおかげで正面の窓全開。まあ虫も入ってきますけれど。
だらだらと3時間くらい過ごす。
私が行くときはいつも支店が閉まってるので、本店まで行ってみた。
ケーキ屋だと思ってたらランチもいただける店でした。持ち帰ったレアチーズは夕飯になりました。
(3)温泉
震災前まで愛用していた「裏磐梯健康センター」が「裏磐梯温泉センター」と名前を変えて復活してた。以前より若干値上がりですが、復活してくれてうれしい。
広い浴槽。混雑しない洗い場。誰もいないサウナ。適度な水風呂。ゆっくりと寛げる休憩所。
さして特筆すべきこともない、しかし期待通りのナトリウム・カルシウム塩化物温泉。
秘湯でもなんでもない、野趣あふれるわけでもない、リゾートでもない、他人と触れ合うわけでもない、そこらへんの銭湯のような、そういう温泉を愛しています。
(4)テントの中
でもまあ、雨の音を聞きながら過ごすテントの中も、大好きです。なんだかそれってもう、ピロートーク。
この世界に私たちだけ、そういう感じ。大きな声では言わないけど、それが好きで、デュオキャンしてる。