ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

中古の家を買ったら巽向きだった

2013年6月に中古の家を購入して、5年半。自分で建てた家じゃないけど、住むほどに好きになります。

私が家探しにした基準は、陽当たり・風通し重視。冬の駐車場には朝日が当たってほしい。北玄関は対象外、西日は強さが緩和されれば可、南向きにはこだわらない。というものでした。

間取り

我が家の間取りと方角です。家を買うときに「南東12m道路」というのが売りになってました。必然、家も南東向きです。家を北に寄せているので、南東と南西に庭。南東に駐車場。南東向きのことを「巽向き」というのは最近知った。真南の家よりいいかも、と気づいたのは買ってから。

夏

オレンジの部分が真夏の太陽の角度。北東(夏至の日の出)~北西(夏至の日の入り)。

真夏は北東から朝日が入るので、北東の壁にも陽があたる。

北西には北西角地の隣家が東に寄せてこの家に接するように建てているので、実は真夏の西日はほとんど入らない。

冬

グリーンの部分が真冬の太陽の角度。南東(冬至の日の出)~南西(冬至の日の入り)。

真南向きだと一面の壁しか陽があたらないことになるけど、南東向きなので二面に陽があたる。

南には南東角地の隣家の家が真南向きに立てているので、この家と向きが45度ずれており、北側斜線制限のおかげか一番太陽の低い冬至でも1Fを陰にすることがない。

北の角の家・北東の隣家が、南を庭にしているので、冬でも北側が明るい。

冬の朝日が入るのは本当にうれしい。駐車場が冬の朝日を受けられるかどうかで、ガチガチに凍った車を溶かす出勤時の朝の手間が大幅に違う。

朝日

冬の朝。カーテンあければ朝日が浴びれる。

夕日

冬の夕方。出窓から日が入るので夕方まで明るい。

寝室

リビングの2Fは寝室にしています。冬の夕方、西日が布団に当たるので夕方までカーテンあけておく。

ところで風水が太陽なしでは語れない、ということを知って、一通り素人なりに調べてみたけれども、掃除さえしておけば問題ないと思っているのであまり気にしていない。

風水について調べる前から、リフォームでは当然北の浴室の断熱剤は多めにしたし、北のトイレは暖房便座対応にした。ついでに西のキッチンの勝手口に遮光シェードした。結果的に、風水的な対策にもなったみたい。