紙でも不用意に手を切ってしまう私は、缶切りが苦手。刃がむき出しの缶切りそのものも苦手だし、切ったあとの缶も怖い。缶切りを使わずに手で開けられるツナ缶ですら、容器が怖い。
そんなわけで、だんなが探してきて10年来愛用していたのがセザム(Cesam)の安全缶切り。缶の縁(ふち)に沿って押し切る独特の切り方。
切り口が鋭利でなく、縁をこじ開ける感じになるので食品も取り出しやすい。
しかしこの缶切りは最初の数年こそちゃんと切れていたのだけれども、外国製の缶などは接着ののりが強固で上手い具合に切れず、切った後ペンチで蓋を引っ張り外すという荒業をしていたので、まったく人に勧められなかったのでした。
そうこうしているうちに噛み合わせが悪くなり、まったく切れない状態に。
新しいセザムを買おうかなあと調べたら廃盤!しかも後継に新しく出たウイリアム・レビン安全缶切りも、開けにくい場合はマイナスドライバーなどでこじ開けろと書いてあるので購入意欲減。
よく知られているところのトッパーやコフも検討したけれども格好悪いという理由で購入せず。
そこでだんなが探してきたのが、ヘンケルスの缶切り(写真下)。
格好いい!しかも切りやすい!外国製の缶もばっちり!ペンチも不要になりました。
ちなみにヘンケルスは、ピーラーとピザカッターも愛用です。