オートキャンパーズエリアならまた
13日になって急に、14日と17日に休日がとれることに!ビバ4連休!せっかくだからどこか行きたい!と思うのだけれども、JRや飛行機は今更取れるはずもない。こんな突然の休みだからこそキャンプ遊びなのだけれども、高速道の渋滞やお盆のキャンプ場の混み具合を考えるとさてどこにしよう?と悩む。
東名道と中央道と東北道を却下して、関越か常磐道。福島はGWに行ったし、常磐道沿いのキャンプ場は冬に行くので、関越かなぁ、と考えていたら思い出した「ACAならまた」。夏休みしかやってない短期間キャンプ場。だけれども、湖にエントリーできて、区画といいながらほぼフリー状態で、車乗り入れ可。HPを見ると13日14日は満員でキャンセルはお問い合わせくださいとのこと。即問い合わせ。なんと空きあり!これは行くしかない。
買い物は前日に済ませて、14日の早朝出発。関越道はややスピードが落ちつつも順調に水上まで到着。チェックインは13時と書いてあったのでさすがに早すぎると奈良俣ダムを散策。
奈良俣ダムカッコイイ!巨大建築物大好き!しかもロックフィル!
というわけで資料館も満喫し、ダムカードをゲット!
キャンプ場には10時前に到着。管理棟はCLOSE。しょうがないのでキャンプ場を散策&下見。そうこうしているうちに管理棟OPEN。さすがに早すぎると思ったけれども「いいですよー」と快い返事。予約したのは通常サイトだったのだけれど、「電源サイト以外の場所ならどこでもいいですよ」とお盆とは思えないほどルーズな対応。素晴らしい!
カヌーをするのでエントリー場所に一番近いAサイトと思っていたけれど、さらに近いわいわい広場(キャンプファイヤーとかするところ)でも良いとのこと。やった!
それでもカヌーのエントリーまでは距離があるので、袋のままカートで車道を通って持って行き、エントリー場所で膨らまします。エントリー場所は一箇所しかないのでカヌーがいっぱい!まあダッキーでカナディアンというのは他に同じものを持っている人もいないので使わないときは置きっぱなしにさせてもらいました。昼間は風もあって波立っているけれども、早朝は鏡のように美しい。
ダム湖からのダムも格好いい!
昼間は波立つ中を70分漕いで一番奥の沢へ!
湖は深い緑。しかしパドルは濁らない。
山の反対側は尾瀬。美しい山並。
板目沢は早朝に。秘境感たっぷり。
板目沢の一番奥まで行ってようやく見られる滝つぼ。
一番左奥の沢・大石沢。エントリーから60分。沢歩き。
今までにないってくらいすごい漕いだ。愛用ダッキーは直進性のない船だから、どっちかっていうとだらだらと浮かびを楽しむ船(私は輸送艇のイメージ)だ。だから、こんなに目的地に向かって一直線に漕ぐのははじめてかもしれない。無心に漕いでいると毎日部活で水泳してたころを思い出す。早さとか腕の角度とか息継ぎの回数とかそういうの忘れて、とにかく泳いでいると、ただただ泳ぐということに無心になれる時間が来る。そういう感じ。
カヌーして寝て、食べて寝て、そんな感じで2泊3日。天気も良くて星も良く見えて、気温も暑すぎず寒すぎず。人も多すぎるわけでもなく、温泉にも入れて、快適。
温泉は、8/13~8/16までは夜8時までやっていると管理棟にチラシのあった湯元館へ。18時過ぎてしまってたし電気が消えていたので終わってしまったかなあと思ったけれども、行ったら快く受付。しかももう終わりだからというので家族風呂扱いにしてもらいました。粋な計らい!
源泉温度が高いので加水するしかなかったけれども、単純泉で気持ちの良い温泉でした。
夜のうちにテント以外を全部片付けて、朝8時にはチェックアウト。お盆のラッシュが始まる前に帰宅。読みが当たって渋滞なし!よかったよかった。
テーブルウェア"snowpeakスタッキングマグ雪峰"
タダでもらってしまった、トレック900(アルミ)は別として、キャンプのテーブルウェアはチタンと決めていた。熱いものを入れても直接口をつけられるというのが最大の理由。さらに軽くて持ち運びがよく、油汚れに強くて洗剤いらず(必要だとしても少量で済む)。
キャンプで使われる食器(特にシェラカップなんか)は、持ち手がたいてい細くて少し重いと指に食い込んで私は好きじゃない。
持ち手がなくて入れ子式の雪峰のマグシリーズは、だんながもともと持ってたノーブランド食器3点セット(こういうの・もちろんチタン)では足りなくなってきたときから、汎用性の高いM規格に目をつけていて、安売りに飛びついたのでした。Lセット・Sセットあわせて5つを10000円で購入。
大きいものは、スープとご飯。小さいものはお茶やお酒。あとはサラダとか適当にほいほい入れちゃう。
キャンプでは工芸茶が最適。中国茶は何煎も出せるし、花茶は華やかだし、茶葉の始末が楽。
サラダもスープもなんでもいれちゃう。ちなみに大きな皿は持ってないので、牛乳パックで代用。牛乳パックは、まな板にもしているし着火剤代わりにもなるので、重宝。