邪気を払う。
正月七日は、七草粥を食べて邪気を払い、無病息災を願う日。
実家では母がまめにつくってました。山に入って実際に採ってくる。
なんか今思うと母はほんとまめな人だったと感心。(祖母とはまた違う意味で文化宗教的である)
いつものご近所八百屋さんに仕事帰りに寄ると、200円で七草セットが!
蕪と大根がミニサイズでかわいいの!
早速購入。帰って土鍋でお米を炊く。
土鍋を日常的に使うのは、はじめてなんだけれど、思いの外火の通りがよくて、しかも保温もよくてびっくり。ついステンレス感覚で火を使って鍋を焦がしがち。気をつけねば。
二人分なので2分の1合。水とだしで火にかける。
七草は細かく切って塩ゆでし、おかゆに入れて炊き込む。
実家ではお餅も入れていたけれど、もうお餅が無くなってしまったのでただのお粥。緑色が鮮やかで美味しそう。青い器に入れる。
食後はこの間買った、大福茶。
熱湯注いで30秒なのでお手軽。
元旦に梅干しを入れて飲むと、1年の邪気を払うらしい。
邪気払いまくり。
そして15日には小正月で小豆粥を食べるのです。
もーイベント目白押し。食べ物のこよみって大好きですけれど。縁起物。