・本日の道具・
裾よけ・肌襦袢・ファンデーション(補正道具)・タオル2本・クリップ・長襦袢・金具付き伊達締め・足袋
さすがに有料着付教室がやっている無料着付教室(入門科)なので、上級のススメのお話はまったくないわけではありません。(一番下の上級クラス・基礎科で¥60,000/9ヶ月)
サイ・オリジナルの「キレイなキモノの着方」というのがあるらしく、秘密兵器がいくつかあるようなのですが、謎です。
講師とアシスタントのふたりで教えてくれるのですが、アシスタントさんお節介すぎ・・。
ていうか私の道具をとって勝手に直すのやめて欲しい。勉強にならないやん?
だからきっぱり断るのも重要。
そんな感じで今日は補正と長襦袢。
キレイにキモノを着る上では70%くらいを占める重要ポイントだけあって、かなりゆっくりめに。
そういえば、やたら和装ブラ(胸を押さえつけるタイプのもの/¥3300)を薦められて、ちょっと欲しくなっちゃいます。が、講習中はノーブラ・タンクトップでするのも可。もちろん普通のワイヤーブラはしない。スポーツブラあたりはOK。
私はノンワイヤーの総レースブラを使ってます。(コレ、へんろの時に使っていた古いブラのワイヤーが、歩いているうちに痛くなったので捨てて、新しく買ったブラなんだけれども、大活躍)
前回までに習った肌襦袢を復習。
それからタオル2本とクリップで簡単補正を作り、お尻とウエストを補正。ウエストのタオルの上からファンデーションで固定。
初心者教室なので、襟芯の入れ方からもちろん教わる。
先週の宿題として、半襟をつけてこなければならなかったのに、つけてきてなかった人がいて大変そうだった。結局ナシでしてたりしたけど。
(長襦袢もいろんな柄や素材があっておどろく。そういうのを見るのも楽しい)
補正をしっかりしたのを確認して、ようやく長襦袢。
浴衣と同じで、仮たたみの仕方から始まって、羽織り方から襟の合わせ方まで、細かくやる。
左手はココをおさえて、右手はコレをこういうふうにもつ、という感じに。
うーん。
やっぱり本を見ながらやるのとは違うなぁ。
タオルを押さえているファンデーション(補正道具)が長襦袢を押さえられるように金具付きなのですが、これは結構便利だと思った。きつくならないし、型くずれしない。
衣紋を抜くのがやっぱり難しい。
鏡を見てないからかもしれないけど、抜いているつもりでも抜いてない。
オリジナル襟(衣紋抜き付)は衣紋をキレイに抜く秘訣があるらしい。(¥1700)
試しに着せて貰ったりしてたけど、それがないと着られない、というふうにはなりたくなくて、あくまで参考程度。へんな意地かしら。
補正にしてもそうだけど、美しく着るにはテクニックだけじゃなくて道具も必要、とか言ってた。まあ確かにその通り。
上級の有料クラスでは自分に合った補正道具を自分でつくるところから始まるのだそうな。
ほーほー。
着付のプロにはならなくてもいいけど、和裁はしてみたい、とか思い始める。
そんな感じでひととおり習った後、自分で最初からやり直し。
背中のシワを無くすのが難しい。
最後は畳み方を教わって終了。
来週はいよいよ、キモノです。普段着の着方。