例年より少し早く咲いた我が家のハクモクレン。
ほおっておくと20メートルもの大木になってしまうので住宅向きではないと思うけれど、枝が柔らかく剪定しやすいので助かっている。
自分で植えた木ではないけれど、玄関先にハクモクレンを植えたのは正解だと思う。
朝、家を出るときに、必ず花が見られるから。
厚い芽鱗を脱いで、ゆっくりと白く膨らんでいくさまが美しい。
咲き切らずにじっと空を仰ぐ様が美しい。
ハクモクレンの花期は短い。
咲き始めると、どうか雨が降らないでほしいと祈る。
咲き切った白い花は、音もなく一斉に散り落ちてしまう。
今日は花が楽しめる貴重な週末。
世界を遮断して、花だけを愛でて過ごそう。
考えてもどうにもならないことを考えるのはやめよう。
建築家・安藤忠雄さんは、鎮魂の白い花として木蓮や辛夷を神戸に植樹したそうだ。
ツバキも咲き始めた。潔く落ちた様も好き。
ハナモモのつぼみ。かわいい。
100年は生きる木蓮と違って、寿命が15年とも言われる花桃はもう老木だと思うけど、今年も花を楽しめそう。
食べそこねたフキノトウが満開。
今冬はよく見かけたツグミ。
もう北に帰ってしまったかな。
暖かくなってきたので、フィーダーではバードケーキ終了。
安売りしてた粟穂に変えたら、とんと鳥が来なくなってしまった。
粟穂不人気。
こちらも今冬は珍しくよく庭でみかけたカワラヒワ。
あっという間に飛び立ってしまうので、撮影難しい。
今年はヒマワリ植える予定。
カワラヒワが好きな種が収穫できるといいな。