ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

庭木の剪定枝を捨てないことにした

剪定枝
例年燃えるゴミに出していたのだけれど、ゴミにしないことにした。

この家を買ってから、剪定は年イチの恒例行事です。
守谷市では枝を袋に入れなくても、太さ5cm以内・50cm以内にすれば乾燥させて燃えるゴミとして回収してくれる。
でも落ち葉は堆肥にしてるんだから、剪定枝も燃やして灰にして庭に還元できればいいのに、と思っていた。
しかし住宅街で焚き火をするのは煙がでたり火事の心配がある。
どこか安全に焚き火できそうなとこないかなあ、と考えて、バーベキュー場だったらコンクリートブロックかまどがあるからいいんじゃないか、と思いついた。

最寄りは、市内の「もりや学びの里」で、近いし安い(7時間で350円)。
市民税を納めている以上はこちらを使いたい。そう思って一度使ったことがあるけれど、予約と支払いをするのに平日に市役所に行かねばならないという高いハードルがある。
もりや学びの里 守谷市公式サイト-Moriya City

次点が、おとなり常総市の「水海道あすなろの里」。
BBQ場「憩いの森」を使うには、炊事場使用料一人400円。二人で800円(午前9時から16時まで)。
あすなろの里は、最近運営が民間委託になり、2019年9月から入場料が撤廃された。
下見に行ってみると好印象。空いていれば前日の電話予約可能。
あすなろの里WEBサイトへようこそ!! - 水海道あすなろの里

あすなろの里
8時30分から受付開始だけど、BBQ場が使えるのは9時から、というので9時少し前に受付。
申込書を書いて現金で使用料を支払い。事前にリヤカーを予約しておけば、ここで借りられる。
リヤカー
駐車場からBBQ場まで車の乗り入れはできないので、リヤカー借りました。
車に目いっぱい積んできた。ちなみに車は後部座席倒してグランドシート敷いてから剪定枝を積み込みました。グランドシート大活躍。
5番
各かまどにコンクリートのテーブルとイスがあるスタイル。
リヤカーから一番運びやすい5番にしました。
壊れている 小枝
カラコンが置いてあるのはかまどが崩れているからのようだが、使用禁止ではないようなのでそのまま使います。
小枝の束の下に新聞紙丸めてスタート。
燃える 大枝
剪定から1か月乾燥させただけあってよく燃える。
小枝からどんどん枝を太くして足していって、とりあえず一番太い枝まで燃やす。
燃える燃える 熾火になった
そして再度小枝を投入し、枝を全投入。
じゃんじゃん燃える。風がない日を選んで正解!
めっちゃ楽しい。大人の遊び。
どうやら右側はかまどが割れてて穴が開いているので火が付きにくいみたい。
そうこうしているうちに開始から2時間で熾火です。
炭に火がついたような感じで、ここまでくると料理できそうな気分。
まあ今回は焼き芋しか用意しませんでした。
ランチ 熾火
ランチは、あすなろダイニング&里カフェのカツサンド980円。
プリン280円、コーヒーゼリー180円。おしゃれ価格ですなあ。
焼き芋うまくできた。
灰になってきた 入れ物
熾火になってから3時間。だらだらと本を読んだりして過ごします。
ちなみにこの日の他の利用者ナシ。
キャンプ場は盛況だけど、BBQ場が独占状態ならデイキャンぽくていいね、小春日和。
さて、どうもサラサラ灰までなりそうにないので、火消しつぼにいれることにします。
nagareru.hatenadiary.org

そろそろ回収
スコップのこと十能っていうの初めて知った。
BBQ場なだけあって、無料で色々借りられるのだけれど、特に申込用紙を書かなくても、ほうき・ちりとり・火箸・十能は、水場に用意してありました。
とりあえず足りた
火消しつぼに入りきらなかったので、急遽用意したスノピのステンレス鍋。重宝するなー。
かまどをそうじして灰を回収。
14時に回収して、さらに1時間放置してから、15時頃帰り支度。
車に積める程度に温度が下がったかなーというので、使い古しバスタオルを敷いてから車に積んで持って帰りました。庭でさらに冷やします。

回収した灰は、落ち葉堆肥を4月に切り返しするので、その時に混ぜ込んで、肥料化させる予定。
もっと細かくてサラサラな方がいいのかもしれないけれど、とりあえずあまり手間もかけたくないので、そのままぶち込みますよ。どうなるかな。楽しみ。
剪定枝がみんな灰になって大満足。