ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

4月の庭

守谷暮らしも7年目。

猫の額ほどの狭い庭で、ちまちまと雑草を減らし、ハーブと花が咲くように手入れ。

まあ手入れといっても雑草を抜いていくっていうだけなんだけど。最初の年はエノコログサネコジャラシ)とか大量にあって、まああれはあれでかわいいんだけれども全部引っこ抜き。メヒシバオヒシバやオオアレチノギクも群生化していて大量にあって大変でした。ようやく程々に。それでも私の最大の敵・センダングサとの戦いはまだ続いています。

今年もまた芽を出してきているのがヤブガラシ。こいつは名前のごとく大繁殖して他を枯らすので、芽を見つける度に引っこ抜いていく。薬品を使うと他も枯らしちゃうので使わないんだけど、ただ引っこ抜くだけではなかなか根絶できないなー。

 

まあ、そんな中で、私の目を楽しませてくれる花たちです。私が植えたのはローズマリーくらいで、あとはみんな元からこの土地にいる花たち。

 

猫柳

狭い庭に最初から植えてあって、狭いながらもすくすくと育ってしまう、ネコヤナギ。もう私より背の高い枝を伸ばしています。あまりに伸びすぎるとじゃまなので枝を勝手に剪定。

冬のネコヤナギは花穂というらしくて、ふわふわしててカワイイ。猫柳大好き。でも花が咲くと結構エイリアン。しかもこの花は枝からボトリと落ちるので、コンクリートにこれだけ落ちているのを発見すると毛虫と見間違えてぞわぞわする。4月には若葉を出しはじめます。

 

水仙

スイセンは冬にはすっかり姿を消してしまうのだけれど、株で越冬していて毎年花をつけてくれる。2月の頭には芽を出してくる水仙だけれども、今年は3月になってようやく芽を出してきた。それなのにすっかり花期が終わりらしく、花は枯れはじめています。今年は花期が短かったなー。

 

花韮 花韮・拡大

ハナニラ。これも水仙と同じで株で冬を越して花を咲かせる。水仙より花期が長くて嬉しい。

 

烏野豌豆

カラスノエンドウ。花も鞘も可愛くて好き。大繁殖しない程度にほったらかしています。草笛がつくれる植物だけれども昔から一度も鳴らせたことがない・・・。

 

ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウ。まだ花は少し。群生というほどでもないけれどもオオイヌノフグリも咲く。この2つの花は、春の野の花として毎年咲くと春だなーと思うのです。

 

ローズマリー

ローズマリープランター植えしてたのだけれども、直植えしてみたらすっかり花をつけなくなってしまった。照度が足りないのかも。枝はにょきにょき伸びるのでまめに剪定せねばいけない。1株だけ花をつけるようになったので、花が咲いているのを見ては安心する。ローズマリーは肥沃な土壌を好むらしいので、生ゴミ処理機でできた肥料や米の研ぎ汁はこいつにあげています。

 

ちなみに今はプランター植えはしてません。直植えの植物には肥料を買ったことはなし。水遣りもしたことなし。ほったらかしです。生ゴミ処理機にかけた処理済ゴミは、雨の当たらない玄関先でプランター一杯になるまで貯めて乾燥させると、ほとんど土と変わらないほどになる。これを年に2回程度ローズマリーにあげます。

米を研ぐのは、週1以下なので肥料としては気休めかな。

生ゴミ処理機の使用は、処理機の電気代の方がエコじゃない(→燃えるゴミで捨てるべき)というけれども、生ゴミの臭いとまとわりつく虫との戦いに終止符を打てるだけでも手放せない機械。毎日使うわけでもないしね。