ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

キッチンの吊戸棚にラッチあります

キッチン
地震でもロックされている安心感。

基本的に頭より高いところに物は置かない。
置いているのは扉の中だけ。そしてその扉にはロック機構がついています。

我が家のキッチンは20年前のキッチンだけど、阪神大震災後につくられただけあって、開き扉には全部ロック機構がついてる。
取っ手を引くとロックが外れる仕組みで、取っ手を引かない限りロックがかかりっぱなし、というもの。
最近のキッチンは取っ手がないのが主流らしく、感知式の耐震ロックがあるようだけれども、これは地震の時だけロックがかかる仕組みらしい。
感知式はあまり信用していないので、この20年前の仕組みを気に入ってる。

吊戸棚メイン
我が家の食器全部。
食器の下に、滑り止め替わりにリネンの布を敷いている。
一時期食器を溺愛して、季節ごとに器の「衣替え」するくらい数があったけれど、箱ごととってた使わないものは売ったし、使うものは割れたりしてじわじわと減ってる。
陶器は割れると不燃ごみになる、と意識しだしてから、なるべく買わないことにした。
もう10年近く器を買っていない。ノベルティでもらう器を大事に使っています。
ちなみに今でもコップだけは季節で変えていて、夏のコップが器の後ろにいる(今は冬なので)。

吊戸棚サブ 吊戸棚サブ
こちらもロックされています。
最上段は、踏み台がないと届かないので、ジューサーとか使用頻度が低いものを置いています。重いものを高いところに置くのはどうかと思うところがあるけれど、電化製品を足元やシンク下に置きたくないというのもあって、ロックを信用してる。

吊戸棚カウンター上
カウンター上の吊戸棚も同じロックあり。
ロック
最上段の2L保存容器とか頭の上に落ちてくると死ぬな。
これも滑り止めを下に敷いて、ロックは毎度カチッとするようにしています。
突っ張り棒で落下防止バーをする、というのもやってみたんだけれど、出し入れしにくくてやめた。
カウンター
冬のコップは、普段遣いの茶葉と一緒にカウンターに出しっぱなしです。
前はキッチンツールや片手鍋を「見せる収納」として吊るしていたりしたけれど、地震で揺れたり落ちたりするもいやだなと思い、やめました。
キッチンで落ちてくるものがないという安心感。

まあ、阪神大震災のときには、ブラウン管テレビが真横にすっとんできたというから、そういうときは引出が全部開いて、カウンターのすべての物が落ちるだろうけれど、それはもうしょうがないと思うことにしてる。

昨日の地震守谷市は震度4で、我が家で動いていたのは本棚にいる張り子の寅ちゃんだけでした。
この子は東日本大震災の余震でもよく歩いてたな。
張り子