ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

梅仕込み

6月の週末はあちこちおでかけしたので、梅を仕込む時間がない!と平日に時間を見つけて、ジャパンミートに行ったら、休業日!!!

あと梅が売ってそうなところは、ヨークベニマルつくばみらい店!・・ありましたー!よかった。サイズは3Lかな? 2kg単位で売ってたので今年は4kg買ってみた。なりくち取って、ウイスキーを吹き付けて。キレイな梅から梅つぼに押し込んでいったら、3.2kg入りました。塩は450g(15%)にしました。重石は4.5kg。梅酢の上りが早かった!うっかり3日重石をかけてしまい、2日でもよかったかなあと反省。重石を1.5kgにして盛夏待ちです。カウンター下はこんな感じ。今年は中身が見られるように、ラップをしてからフタをして、新聞紙で包んでみました。

梅仕込み(最下段)

左が味噌かめ、真ん中が梅つぼ。右は骨董市で買ったフタなしなので、野菜入れにつかっています。

味噌の切立かめと梅の丸つぼは、常滑焼・久松(きゅうまつ)の商品。2005年に購入したときには、どこにでも売っているトップシェアメーカーだったのだけれど、なんと2013年に廃業したということを知りました(参照)

あれだけのシェアを誇ったメーカーが廃業とは・・・。それだけ漬物人口が少ないということなのでしょうか。琺瑯やガラス瓶・プラスチックや安い海外製品で代用可能、というのもあるでしょうか。ウェブアーカイブに、久松のホームページの挨拶みつけました(参照)。哀しい。

手作り梅干しと手作り味噌は2004年から始めました。毎年続けている、夏冬の楽しみです。大切な久松の商品、割らないようにしないと。

梅仕込み(最上段)

残った梅800gは、前に作ったりんご酢の残りで、氷砂糖600gがあったのでそれを全部使って、梅シロップにすることにしました。カウンター上の最上段はただいま梅仕込み瓶が並んでいます。

梅シロップ

梅シロップは、仕込み日から毎日ゆすって、氷砂糖をゆっくりと溶かします。全部溶け切らなくても最後は火にかけるから平気とばかり、適当です。

カリカリ小梅

カリカリ小梅は塩漬けにしたけど、半量塩抜きして甘くするのもいいなあ。