ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

カリンのはちみつ漬け

昨年の冬、家の駐車場の前の歩道で、行き倒れたトラ猫の死骸あり。車にはねられた?にしては体がきれいなので、まさに行き倒れて凍死した、という感じ。けっこうまるまる大きくて、毛並みもよくて、首輪していなかったけれど、誰か餌をあげていたのかも。うーん。こういうときみなさんどうしているんでしょう。こういうことには慣れているだんなが、うちの庭の桃とカリンの間に埋めてくれました。うちの庭の養分になれ。

それにしても、うちの目の前で死ぬくらいなら、生きているときに撫でてやりたかったよう。

 

で、大した数の花はつけなかったのに、ふとみると青い実がまるっと膨らんでいて、カリンが実をつけた!と大喜びの今年。養分がよく回ったに違いないと勝手に解釈。11月半ばくらいに収穫。

カリン

追熟している間もいいにおい~。

手のひら大の大きいのを3個、小さいのを1個。計4個収穫できました。これまでも、もらいもののカリンで何度か作っているけれど、今年はエキスを出そうと千切りにしてみる。硬いので切るの大変だった・・。

種もエキスを出すらしいので、ティバックに入れて一緒に漬け込みます。

1リットル瓶二つにぎゅうぎゅうに詰め込んで、はちみつは1.5kg消費。一晩でエキスが出てます。時々振って混ぜる。1か月くらいしたら漉してエキスだけ抽出です。

カリンのはちみつ漬け

お湯割りしていただく冬の楽しみ。私はそれほどでもないけれど、だんなはよく喉風邪にかかるので、これを飲ませよう~。

私も死ぬなら土に還りたいねえ。