ふきんとローズマリー染め
直植えしたローズマリーを大家通達で5月に撤去。大量に入手したローズマリー・ドライハーブ。サシェにして車や部屋に置いていたりしたのだけれども、最後の大仕事というわけで、染物の材料にすることにしました。
前に枝染めしたさらし布巾(参照)が色落ちしてきたので、染め直しです。台ふきんにしていた白いハンドタオルも汚れてきたのでついでに染めちゃいます。
今回は染め直しということで暗い色にしたい。つまり鉄媒染!
鉄媒染には錆びた釘がいるのだが、そんな釘はうちにはない・・。だんなに余ってる釘を出してもらって外で錆びさせました。
錆びた鉄を、入浴剤に使ってる竹酢液漬けにして、50cc程の酢酸鉄液をつくります。
綿なので色付きよくするために豆乳つけおきで下処理。
染めたい布が800gほどあるので、染液も媒染液も8Lは用意しなければなりません。きれいに染めるのが目的ではないので適当ですが、キッチン染めではこの程度の量を染めるのが限界かなー。ほんとはシーツ一枚とか大物を染めてみたいけど。
染めものには10Lと13Lバケツが大活躍です。左が染液・右が媒染液。
深緑になるといいな~と思っていたら、媒染液につけるとかなり渋めのグリーングレイに変化♪
写真は1回目の染液(左)と媒染液(右)。おにぎりしぼりしたあと。
堅牢度を出すために、本染め2回やります。汚れも目立たなくなりました♪