ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

雨風食堂(9)

雨風食堂(9)

日本酒をたくさんいろいろ呑んでみよう!と思ったときは、買ってきて家で飲むこともあったのだけれど、最近はあまり家では飲んでいない。

できれば日本酒メインの居酒屋で、お造りを食べながらその店の一番いい酒を一合だけ呑む、そういう呑み方が好き。(まあ一合しか呑めないんだけど)

【平成19年3月日付】開当男山 鑑評会出品酒大吟醸雫酒本生 720ml カートン入り

【平成19年3月日付】開当男山 鑑評会出品酒大吟醸雫酒本生 720ml カートン入り

価格:5,250円(税込、送料別)

PRになにやら変な力をいれている酒屋が通勤経路にあるので寄ってみた。茨城のお酒しか置いていません、というので、じゃあオススメを、といったらこれが一番!と言って出され、高い!と思いつつも他にいろいろ香りを試させてもらったのがぴんとこなくて、買いました。買ったら福島の酒でした。なんだー?!と思ったけれども、さすがに品評会に出すだけあって美味しい。

大七酒造 純米生酛(じゅんまいきもと) [1800ml][清酒][福島県]

大七酒造 純米生酛(じゅんまいきもと) [1800ml][清酒][福島県]

価格:2,620円(税込、送料別)

適当に入った割烹で、生酛と書いてあるのが目に入り頼んだお酒。生酛(きもと)は昔ながらの伝統的な製法でつくられたお酒らしい。時間と手間がかかるお酒。日本酒マンガ「蔵人」(尾瀬あきら)で、とても美味しそうに飲んでいたので飲んでみたかったのです。

これが、おいしい! 純米酒は、日本酒特有のアルコールくささが強くて敬遠しがちだったのだけれど、大吟醸に劣らぬさわやかな喉越し。大吟醸のきりりとした感じはなくてむしろまろやかな感じ。

これから生酛がメニューにあったら絶対頼もう、と思うおいしさでした。