文楽4月公演を観に大阪まで1泊2日。
手荷物は預けずに機内持込の鞄ひとつで移動。
キモノ旅も何回か経験したので、あんまり仰々しい感じにならなくなってきた。
今回は半幅帯とレースの兵児帯。補正はナシ。
動きやすいように筒袖の半襦袢とキュプラの裾よけ。
レースの兵児帯と揃えて半襟をレース、足袋もレース、手袋もレースにしてみた。春気分。
レースの兵児帯はだんなに結んでもらった(汗)
お気に入りの帯です。兵児帯も前板を入れると奇麗に見える。
袷はおはしょりなし。
おはしょりなしは、前裾が肌蹴がちなので要注意。着崩れすると直せないのが欠点。着崩れしないか心配だったけど、そんなにひどくはならなかった。ヨシ。
裾よけが赤なのでちらりと見えるのが我ながらどきどきー。上品にね。
でも、初日は雨に降られて散々だったー。
雨用の草履も雨コートも持ってるのに忘れたし。
使うべきときに使えなくて、がっくり。
劇場は羽織を着ておでかけ。半幅は、横一文字で。
大阪でもキモノの女性多い。びしっと訪問着を着ている若い女集団もあれば、さらりと小紋+名古屋帯で観劇する年配婦人もいる。男の人のキモノ姿もちらほら。
文楽劇場で見た、矢絣にレースの長羽織のひとが、帰りの飛行機でも一緒で驚きでした。細かい矢絣って、仲居さんにありがちだし、チカチカした柄でどうかなーと思ったけど、今度チャレンジしてみたいなー。