ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

はなうがいはじめました

はなうがい
汗疱(手荒れ)はいまだ完治せず。

汗疱の原因は病巣感染かも、というのを読んだ。
体の中に慢性の炎症があると、二次疾患を発症するのだそうだ。
よくあるのは虫歯や上咽頭炎扁桃炎、副鼻腔炎
セルフチェックに書いてある症状は当てはまらなかったけど、私の場合、慢性の炎症といえばアレルギー性鼻炎しかない。
今年はまだ耳鼻科に行ってないから行ってみて診てもらうことにした。
今年の鼻炎の症状はかなり軽かったから、市販薬で済ませてたのだけれど、先生に診てもらうと、粘膜は白くてブヨブヨね、とのことだ。
咽頭炎はカメラ突っ込んてみてもらったけど問題なし、副鼻腔炎でもない。
もちろん虫歯は治療済。
鼻炎自体はコントロールできるようになってるけど、汗疱の方はどうしたらいいかわからない、というと、血液検査してみますか、という話になった。
汗疱の原因は食べ物かもしれないから、とアレルギー検査(view39)もしてみた。
結果はまあ、10年ほど前にしたのとほぼ同じで、食べ物のアレルギーはなし。
が、先生が言うことには、好酸球(EOS)の数値が6%に近い、非特異的IgEが高い(700)、吸入系の項目は全般アレルギー反応でてる、毎年少なくとも8月くらいまで辛いでしょう、一年中薬を飲んでてもおかしくない。
まずはしっかり薬を飲みましょう、とアレルギー薬と気管支炎の薬が出た。
気管支炎、子どもの頃は散々飲んだ薬だ。
手の原因が鼻から喉にあるかもしれないのなら、これを機に鼻うがいをやろう、と決めた。

仮に鼻と手に何の関連がなくても、鼻うがいは鼻炎に有効だ。
鼻炎持ちだから鼻うがいは効果があると知ってはいるけど、心理的ハードルが高くてやってこなかった。
鼻うがいやろうと思うと同僚に話すと、私毎日やってるよ、という。
これ使うといいよというので早速購入。

ハナクリーンSは、温度がわかるのがよい。
ハナクリーンS:温度分かる

量もわかる。
ハナクリーンS:量わかる

あまり神経質になると長続きしないと思い、水道水使っています。
ハナクリーンSは熱湯と水で割って温度調整できるようにもなってるけど、うちにはポットがないので熱湯つくるのも面倒。
カップに水で電子レンジ600W1分で適温になることがわかったので、それで済ませてます。

鼻うがいは片鼻100ml、両方で200mlは必要との情報を得て、ハナノアを追加。

塩分調整は精製塩でいいらしい。
旅行中に携帯できるようにとサイナス・リンスを買ったら大量にあるのでそれを使ってます。


さて、これらをどこに収納すると毎日の習慣になるかと、色々やってみましたが、ようやく定位置が決まりました。

洗面左 洗面拡大

洗面台付属の歯ブラシスタンドだったもの。
ナサドックを参考にしたらうまいこと干せる感じになりました。

毎日、1日2回。
朝起きてすぐと、入浴前。
容器の消毒は乾かした状態で電子レンジ600W1分。
ハナクリーンSは重りがついてるので分解が面倒かな。

心理的抵抗があった鼻うがいは、慣れるとなんてことなかった。
いろいろやってみてやりやすいと感じたのは下記の方法。

鏡を見て、顔は少し下向きにする。
容器の角度は鼻の奥というより、喉元にどどけるつもりで。
えー、あー、と言うというか、鼻奥の痰を出すつもりで声出す。
これで反対側の鼻から出るようになるので、顔の向きをゆっくりあげると、口から出るようになる。

これで鼻炎の炎症が治まると、汗疱も完治にこぎつけるのかなー。