ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

本のない家に住めない

前回の引越
引越のときのダンボールの中は半分以上、本でした。

本、というか、まあうちの場合はほとんどコミック(漫画)です。
引越するときには、緊急性の低いものから梱包していくのでもちろん、最初にダンボール詰めするのは本。それで早々に梱包してしまって本切れを起こし、ダンボールを開けて引っ張り出して読む、ということをする羽目になって、本がない家には住めないと気づいた。

書斎

もちろんマンガ喫茶や図書館にも月1程度は行くし、本は5回以上読み返すものしか買わないと決めている。
つまり本は簡単に買わないし、簡単に捨てない。
もう私は知ってるのだ。
私が十代に購入して、今も読み返している本の中には、もう二度と手に入らないものがある、ということを。今日手に入れた本を30年後に読みたいと思っても、私が持っていなければ読めなくなるということを。
もちろんこれら全てを災害で失ってしまったとしても仕方ないと思えるけれど、自分から手放す気にはなれない。
たとえ1年以上読み返していないとしても。

人様のおうちを拝見するのは好き。素敵だなって思う。
だけど、本がないなっていつも思う。
本は処分した、という話を聞くと、私もいくらか減らせないかなと思うけれど、処分できるような本は買わないからなあ、とも思う。

書斎兼客室

我が家の客室は、東の書斎になります。
うちの蔵書と一緒に寝ていただきます。
お好きなように読んでいただいて結構です。

nagareru.hatenadiary.org